唯物論哲学入門

森信成

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787719003
ISBN 10 : 4787719009
フォーマット
出版社
発行年月
2019年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
森信成 ,  
追加情報
:
248p;20

内容詳細

人びとを覆う無力感の源泉にあるものは何か―。宗教的・政治的・経済的疎外とそれからの解放という、生きることの根本にかかわる人間観、世界観の問題をわかりやすく説いた定評あるロングセラー。見事な考察が現代社会を鋭くえぐる。

目次 : 第1講(観念論の歴史的起源/ 近世哲学の歴史/ 唯物論と観念論)/ 第2講(疎外―神・国家・資本/ 民主主義について)/ 第3講(疎外からの解放と人類の進歩/ 啓蒙主義と空想的社会主義/ 空想より科学へ)/ 第4講(弁証法/ 歴史と個人)

【著者紹介】
森信成 : 1914年、大阪市生まれ。1935年、京都大学法学部に入学。翌年、文学部哲学科に転入。いわゆる人民戦線時代の学生運動に参加。1941年、同哲学科卒業。戦後は大阪唯物論研究会(1957年結成)および日本唯物論研究会(1959年結成)の指導的メンバーとして活躍。大阪市立大学文学部教授。1971年、57歳で死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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