東京下町に眠る戦国の城・葛西城 シリーズ「遺跡を学ぶ」

谷口榮(学芸員)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787709370
ISBN 10 : 4787709372
フォーマット
出版社
発行年月
2009年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
谷口榮 ,  
追加情報
:
21cm,93p

内容詳細

東京の下町にかつて戦国の城があった。上杉氏によって築かれ、小田原北上氏が攻略し、長尾景虎の侵攻、秀吉の小田原攻めによる落城と幾多の攻防が繰り広げられた、関東における戦乱の最前線・葛西城の実態に迫る。〈受賞情報〉毎日出版文化賞企画部門(第65回)

【著者紹介】
谷口榮 : 1961年、東京都葛飾区生まれ。国士舘大学文学部史学地理学科卒業。現在、葛飾区郷土と天文の博物館学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 月をみるもの さん

    このへん古墳もあるし、縄文海進が終わったあとは、ちゃんと人がすんでいた。家康の関東入府が画期だったと強調するため、江戸期以前はど田舎の湿地だった、、、という記述がことさら多くなったらしい(これだから文献は、、、) 一方、実際に掘ってみれば、室町末期〜戦国時代にかけて、ここが古河公方勢力と後北条の最前線だった時代の遺物がざくざくと出てくる。葛飾区郷土と天文の博物館には、ぜひ行かねばならない。

  • たくのみ さん

    葛飾区の青戸にあった室町時代の城、葛西城。葛飾区郷土と天文の博物館に行ったときはじめてその存在を知りました。のぼうの城で話題の「忍城」や、国府台合戦、古河公方と扇谷上杉との確執、このあたりとの関係が見えてきて面白かった。

  • rbyawa さん

    e235、このシリーズは発掘現場に特化しているので学説としてはまだ成立していないデータの段階で見れるのが逆に面白いんじゃないかと思うんですが、この葛西城なんてのも文献にはあったものの最近まで見付かってなかったよん、環状7号線の調査で見付かった部分が丸々環状7号線として有数の通行量を誇る、口惜しい、とか、葛西ってこの辺にしか地名がないけど「葛西様」ってなんか関係あるのかねぇ(小田原の谷の名前とか)、レベルで途中です、まとまりという点だといまいちなんですが出てくる説を疑う必要がないのでとても気楽に読めますww

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