古代出雲の原像をさぐる・加茂岩倉遺跡 シリーズ「遺跡を学ぶ」

田中義昭(文学)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787709332
ISBN 10 : 478770933X
フォーマット
出版社
発行年月
2008年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,93p

内容詳細

出雲平野の背後に連なる山々の懐深く、39個もの銅鐸が1カ所にまとめて埋められていた。周辺弥生集落の発掘成果もふまえ、古代出雲観に強烈なインパクトを与えた加茂岩倉銅鐸群の謎と弥生の出雲世界に迫る。〈受賞情報〉毎日出版文化賞企画部門(第65回)

【著者紹介】
田中義昭 : 1935年、島根県生まれ。1958年、早稲田大学第一文学部史学科卒業。1999年、島根大学法文学部教授を退職。現在、島根県文化財保護審議会委員など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 月をみるもの さん

    古事記に描かれる出雲の存在感と考古学的な遺物の量の間には、おおきなギャップがあった。しかし荒神谷遺跡から出た銅剣と、(この本のメインターゲットである)加茂岩倉遺跡から出土した銅鐸群は一気にこの空隙を埋めることとなった。出雲はたんに西(九州)の銅剣文化圏と東(近畿)の銅鐸文化圏の間をつないでいただけではない。田和山遺跡から出た硯や角田遺跡の土器に記された線刻画によって、大陸とつながる独自の文化を持っていたことが明らかになりつつる。さらなる研究の進展から目が離せない。

  • rbyawa さん

    e236、一言で言うと銅鐸パラダイスみたいな感じの本だったんですが、これ、たまに出土ニュースを聞くんですが完全に目的等々が不明だったんですね発掘関係読み始めるまで知らなかったw で、この回は出土した時点で「いくつ?」と聞かれた人が「正確にはわかりません」「なにそれ??」という会話を交わしてるので、20個以上ごろごろ出てくるケースが他になかったんだろうなぁ、この数が出土したのでどのラインがどの系統の型からなどという研究も一挙に進んだみたいです、てか、この土地には出てないんですが銅剣と一緒のこともあるんだね。

  • えひめみかん さん

    来訪は発掘直後くらいなので、1997年くらい?大分様変わりしているようなので、また訪れたところ

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品