原始集落を掘る・尖石遺跡 シリーズ「遺跡を学ぶ」

勅使河原彰

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787704344
ISBN 10 : 4787704346
フォーマット
出版社
発行年月
2004年03月
日本
追加情報
:
21cm,93p

内容詳細

自由奔放で勇壮な精神あふれる土器群を残した八ケ岳西南麓の縄文人たち。彼らの生活を知りたいと、尖石遺跡の発掘・保存に生涯を賭けた地元の研究者・宮沢英弌の軌跡を辿り、縄文集落研究の原点とその重要性を語る。〈受賞情報〉毎日出版文化賞企画部門(第65回)

【著者紹介】
勅使河原彰 : 1946年、東京都生まれ。西東京市田無第三中学校主任、文化財保存全国協議会常任委員、(財)トトロのふるさと財団理事。「第2回尖石縄文文化賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 月をみるもの さん

    こちらも現地に行ってきたので再読。やはり、いくら本で読んでも、実際に現地に赴かないとわからないことが多いのを実感。逆に現地に行っても、事前の知識の仕込みがあるのとないのでは、「見える」ものの質が違う。尖石縄文考古館は、毎年通ってもいいくらいの充実度だった。

  • 月をみるもの さん

    尖石遺跡の、、、というよりもむしろ、その発掘に生涯を捧げた宮坂英弌(ふさかず)についての書。シュリーマンのように最初に金持ちになってからでないと、発掘への耽溺はこういう悲劇に繋がってしまう。。誰の役にも立たない「研究」を行うものが、どうやって生活の糧を得て、どうやって必要な資金を賄うべきか。。。考えさせれることが多い。

  • rbyawa さん

    f024、中央本線の信州・八ヶ岳の麓にある遺跡群の中で一番最初に本格的に発掘されたのがこの尖石遺跡、なんでも地元の学校に勤める宮坂英弌さんという人が宮様の視察に合わせての下見を行ったことがきっかけで発掘にのめりこみ、ほとんど援助もないままに遺跡と人生を共にし、そのことがきっかけでこの地に広範囲の縄文遺跡があることが判明していくようになった、という話。このシリーズで「人」がメインなのは多分かなり珍しいんじゃないでしょうか、でもここまでじゃなくてもこういう人たちがいないといろいろ研究も進まなかったんだろうね。

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勅使河原彰

1946年、東京都生まれ。明治大学文学部卒業。文化財保存全国協議会常任委員。第2回尖石縄文文化賞、第13回藤森栄一賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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