天下布武の城・安土城 シリーズ「遺跡を学ぶ」

木戸雅寿

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787704320
ISBN 10 : 478770432X
フォーマット
出版社
発行年月
2004年02月
日本
追加情報
:
21cm,93p

内容詳細

織田信長が建てた特異な城として、いくたの小説や映画で描かれてきた安土城。近年の考古学的発掘調査により、通説には多くの誤りがあることがわかった。安土城の真実の姿を考古学的調査から具体的に明らかにする。〈受賞情報〉毎日出版文化賞企画部門(第65回)

【著者紹介】
木戸雅寿 : 1958年生まれ。奈良大学文学部史学科考古学専攻卒業。広島県草戸千軒町遺跡調査研究所を経て、滋賀県教育委員会で埋蔵文化財行政、1989〜2001年まで安土城郭調査研究所で国特別史跡安土城跡の調査整備に携わる。現在、(財)滋賀県文化財保護協会企画調査課技術主任。織豊期城郭研究会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 榊原 香織 さん

    城の石垣に石仏など使われてると、ギョッとしますが、これは現代人の感覚なのだそうです。 安土城にはよくあって、信長けしからん説あったりするけど、当時の人は気にしてなかったらしく、意外。 信心深い明智さんも、福知山城でいっぱい使ってましたもの

  • mk さん

    伝大手道に関する発掘調査が進み始めた2004年段階での議論だが、安土城が近世城郭の祖ともいうべき特異な城であることが強調されている。「穴太積み」が安土城の積み石垣に応用された技術よりも後世のものであったことははじめて知った。ただ、21世紀に入って新展開を迎えた信長研究の現時点からみると古典的な見解(たとえば、「天下布武」を日本全国の意味に解するなど)に依拠する説明もあり、歴史事実に関する記述には注意が必要。歴史用語のルビに間違いが多いのも気にかかる。あまりに初歩的なミスもあり、編集作業上の誤植では?

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