祓い屋・木津恵信の荒ぶる性欲 Splush文庫

七川琴

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784781686233
ISBN 10 : 4781686230
フォーマット
発行年月
2019年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
,  
追加情報
:
315p;15

内容詳細

卑猥な言葉が口をついて出てしまう―それが木津恵信にかけられた呪いだ。呪術の専門家として捜査一課厭魅係に協力を頼まれた木津は、ある日、電車で痴漢を目撃し、屈強な刑事・盛田と出会う。引き締まった逞しい腰に泣き黒子、そして厚い胸板―。「…っ刑事さんのおっぱいすごい…っ」呪いによって、瞬時に失恋。もう会うことはないだろうと思っていた矢先、ある事件に関わる呪具を調べてほしいと、盛田が訪ねてきた。なんと彼は厭魅係の捜査員だったのだ。屈強なベテラン刑事と、彼に恋する若き祓い屋、二人の“最高に気まずい”共同捜査が始まった!

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • RIN さん

    卑猥な言葉の博覧会や〜。って、いやナニコレ。呪術の名家に生まれた木津恵信にかけられた呪い、それは意図せず卑猥な言葉が口をついて出てしまうこと。これがギャルゲーの世界ならそういうプレイねと流せるが、見目麗しい男性が言葉攻め全開の下ネタを公共の場で発する居たたまれなさ。ゲイビのタグって語彙力豊富だよね。分かるよ、腐ってるから。そんな恵信に依頼された警視庁捜査一課厭魅係の専任顧問。そこで出会った唯一の担当刑事・盛田との運命と救済のラブロマンス。2人の純情ゆえのすれ違いに焦れつつ微笑ましい読後感。えっ、なんで?!

  • マシュ さん

    作家買い。作家のぶれないガチムチ受けナイス。歴史ある呪術を生業とし己も何らかの呪いをかけられている木津。木津がかけられている呪いは、思った事が必ず関連する卑猥な言葉となって口から出てくるというもの。最初の電車に乗った木津が止められない猥褻単語で苦しんでいるのに、読んでていたたまれなくなったけれども、慣れてくると逆に木津の純真無垢さを引き立ててくれて(笑)一目惚れした刑事さんと両想いになれて良かった。黒幕はあっちかなと思いきやこっちで騙された!←あたしだけ?もう一度読余計な部分に惑わされず読み返したい。

  • きょん さん

    冒頭の地下鉄車内で淫語をつぶやき続ける攻の内心の葛藤に「なんてひどい呪いなんだ」と辛くなったけど、地下鉄車内にこういう人が居たら避けちゃいますよね。好みの刑事さんに理解され、受け入れて貰えて呪いの症状も若干改善して本当に良かった。一見ひょろそうでも、実は逞しくて他人の為に命を張れるカッコいい攻も、ガチムチボディで世渡り下手でベッドでエロい受も良いCPでした。ところで七川さんの絵師さんって割と独特な絵柄の方ばかりですが作者さんの趣味なのかな?

  • 嵩実 さん

    面白かった。タイトルと帯に偽り無しの内容ですが、要所要所に胸が痛くなるシーンや、読み返してしまうような大事なセリフがあったりと、今回もトンチキ設定に振ってからのー、色々と考えさせられた盛りだくさんの1冊でした。でもまぁ、メインのガチムチ受けを満喫して、本人の意図せぬ言葉攻めを「わははー」と笑いながら読みおえるだけでも十分面白いです。事件の解決がやや駆け足で、盛田の活躍が見れなかったのが残念だったので、そちらはぜひ続編に期待したいなー。

  • せの さん

    卑猥な単語だらけだけど微笑ましいカップルである。盛田さんむっちゃかわいいな。初めて読む作家さんだったけど面白かったです。鍛えてるので…で地味に笑ってしまうんだけどつっこまないのか盛田さん。細マッチョとはいえ駅弁ができるのすごいぞ木津くん。木津家の人たちの話ももっと読みたいな〜

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