宇宙のはじまり 多田将のすごい授業 イースト新書Q

多田将

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784781680033
ISBN 10 : 4781680038
フォーマット
発行年月
2015年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
189p;18

内容詳細

なぜ人間は宇宙に存在するのか?
人気の素粒子物理学者が物質の起源に迫る120分の超絶講義。

【著者紹介】
多田将著 : 1970年大阪府生まれ。京都大学理学研究科博士課程修了。京都大学化学研究所非常勤講師を経て、現在、高エネルギー加速器研究機構・素粒子原子核研究所、准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 徒花 さん

    西麻布で行われた講演をベースに、全編話し言葉で書かれているためもあってか、かなりわかりやすい。宇宙の話を理解するためには素粒子の話を理解しなければならないので、宇宙と素粒子の話が交互に出てくる。LHCでなにをやっているのか、とか、小林・益川理論で有名になった「対称性の破れ」のこととか、いろいろ理解できて楽しかった。

  • nbhd さん

    この本を読んで、初めて知ったことを並べてみよう。@宇宙の初期に物質がどういう状態だったかを知りたければ、それと同じくらいの温度で温めてあげればいい。A質量とは何か?答えは「動きにくさ」。B陽子や中性子はマカダミアンナッツに似ている。C物理学では、空間や時間の最小単位が存在している。空間の最小単位は10のマイナス35乗(プランク長)、時間の最小単位は10のマイナス44乗(プランク時間)。D宇宙の始まりに「その前はない」。だから人類は、アキレスの亀のように、宇宙の始まりに少しずつ近づくことしかできない。

  • 佐藤一臣 さん

    超絶わかりやすいと思ったが、それは難しい量子物理学の本を他で読んでいて前知識があったからかも。それを差し引いても、最もわかりやすい量子論を使った宇宙の歴史解説書だろう。他にも量子論の構造解説があり、なぜ物がつかめるのか?温度とは?質量とは?エアコンの原理、対称性の破れ、潮汐力など、勉強になった。宇宙の始まりを現在から遡る形で説明してくれるので、全体の流れがわかるからいい。

  • しゅわっち さん

    好きな著者なのですが、ちょっと内容が薄く感じました。残念。

  • mayu さん

    講義を書き起こしたものなので分かりやすい。情報として新しいものがあるわけではないけれど、難解な部分を超身近なものに例えているので理解が早い。微妙に下手なタッチの絵は本人が描いているのか?いやもう、天才だと思う、この方。ヘンなカッコに惑わされてはいかんな。

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