僕とアンモナイトの1億年冒険記

相場大佑

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784781621555
ISBN 10 : 4781621554
フォーマット
発行年月
2023年01月
日本
追加情報
:
221p;19

内容詳細

古生物学研究も博物館展示もこの世界を舞台にした冒険だ!センス・オブ・ワンダーあふれる眼差しが胸をうつ研究エッセイ。新種アンモナイト化石の名づけ親になったり、博物館で展示を作ったり…。時に悩みながらも古生物学研究を一歩ずつ進めていく。古生物学者の旅は続く!!

目次 : 第1章 化石の研究がしたい(本当にやりたいことなんてあるのだろうか/ よみがえる恐竜 ほか)/ 第2章 不思議の芽の発見―北海道でのフィールドワークと密集産状の謎(方向転換、でもどちらに?/ 地質調査ハウツー ほか)/ 第3章 異常巻きアンモナイトの研究(博物館学芸員になる/ 引き出しの中のアンモナイト ほか)/ 第4章 研究も展示も僕にとっての冒険だ(新たな冒険のきっかけ/ 脳内ソーティング ほか)/ 第5章 アンモナイトをめぐる冒険(間嶋先生の「講義」/ 古生物学の研究をするということ ほか)

【著者紹介】
相場大佑 : 1989年東京都生まれ。2017年横浜国立大学大学院博士課程修了、博士(学術)。2015年三笠市立博物館研究員、2017年より同館主任研究員。専門は古生物学(特に、化石頭足類アンモナイトの分類・進化・古生態)。北海道の白亜紀層から特徴的に見つかる“異常巻きアンモナイト”の進化史の解明をテーマに、これまでに2新種を記載したほか、アンモナイトの生物としての姿に迫るべく、殻形態の性差や生活史などについても研究を進めている。また、巡回展『ポケモン化石博物館』を企画し、総合監修を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • スプリント さん

    修士課程、博士課程を目指そうか考えている人には参考になるし、福音になるかもしれない。

  • ぽけっとももんが さん

    アンモナイトの異常巻き、あれは成長過程で何かうまくいかなくてずるずると巻きが解けているのだとばかり思っていましたよ。「新種発見! 見つけて、調べて、名付ける方法」で「エゾセラス・エレガンス」と名付けたのがこの方でした。エレガントな巻きのアンモナイト、いいなぁ。アンモナイトは殻しか残っていないけれども、近縁のいかなどから腕は10本だったと考えられているそうです。いろんなことが少しずつわかり始めている。楽しいなぁ。

  • 。 さん

    「月まで3キロ」を読んだ時に、アンモナイトに関する短編があったなと思ってなんとなく手に取る。残された化石から生きていた時の姿を想像したり、化石として残らない部分を見つけることを夢みたり、著者のアンモナイトへの愛が溢れている一冊だった。

  • テッテレこだち さん

    アンモナイト好きと、あととくに進路に悩む高校生や大学生、大学院生に読んでほしい本。文系でも得るところあると思う。 数学科から転身して古生物の研究をはじめた筆者の、博士論文作成、博物館での展示の企画について、平易な言葉で述べられている。アンモナイトへの愛もよく伝わってくる。 作中ちょいちょいでてくるポケモンのプレイ体験に触れる表現や、とくにポケモン化石博物館のくだりは、「エルマーの冒険」の訳者・渡辺茂男の有名な言葉を思い出させる。実在しない生き物との冒険が、実在する誰かの新しい冒険を導いている。

  • takao さん

    ふむ

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相場大佑

公益財団法人深田地質研究所研究員。1989年、東京都生まれ。2017年横浜国立大学大学院博士課程修了、博士(学術)。三笠市立博物館学芸員を経て現職。専門は古生物学(特に、化石頭足類アンモナイトの分類・進化・古生態)。アンモナイトの生物としての姿に迫るべく研究を進め、これまでに2新種を記載。また、学芸

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