生きながら十代に葬られ

小林エリコ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784781618333
ISBN 10 : 4781618332
フォーマット
発行年月
2019年11月
日本
追加情報
:
213p;19

内容詳細

クラスメイトからのいじめ、親との衝突、諦めた夢。満たされないまま大人になった「かつての十代」へ。『この地獄を生きるのだ』著者が綴る、仄暗い青春の記憶。

目次 : 第1部(一人ぼっちの世界/ 学校という社会/ 崩壊/ 解離/ ジャニスの歌 ほか)/ 第2部(人との出会い/ クライ・ベイビー/ 十代の私に百合の花を)

【著者紹介】
小林エリコ : 1977年生まれ。短大卒業後、エロ漫画雑誌の編集に携わるも自殺を図り退職、のちに精神障害者手帳を取得。現在は通院を続けながら、NPO法人で事務員として働く。ミニコミ「精神病新聞」を発行するほか、漫画家としても活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ベーグルグル (感想、本登録のみ) さん

    クラスメイトからのいじめ、親との衝突、諦めた夢など、著者の10代の経験を元に書かれている。居場所探しは大変かもしれないが、もっと目先を変えて方向転換できたのではないか・・。大なり小なり、同じような経験をしている人も多いし、実際自分もそうだったから。

  • にゃんた さん

    題名に言葉を失う。読むだけで苦しくなるようないじめに、信じられない教師の発言、自分を認めてくれない親、こんな状態で心が悲鳴をあげないはずはない。こうして本にすることで追体験する苦しみを想像するのさえ辛い。それでも人は生きて、生きていればいい出会いもあることもまた教えてくれる。ただ読んで、その心に寄り添うしかできない。

  • ネギっ子gen さん

    <この本を書いている間、私はほとんど泣いていた/私の人生は恥の多いものであり、暗闇に葬っておきたいものでした。けれど、人生というものは美しさや喜びだけで構成されていません。人生の闇が深ければ深いほど、現在の幸せが明るく見え、豊かに感じます、少しのお金と仲の良い幾人かの友達と一緒に、この人生を歩んでいけたら>と願い<精神を病み、周囲に迷惑ばかりかけている私を気遣い、決して見捨てないでいてくれる友人と家族、そして読者の方々に光り輝く未来が降り注ぐ>ことを祈りつつ、“暗い青春に光を与えた”書。題名が沁みる……⇒

  • せっちゃん さん

    本を沢山読んで、絵が上手な著者さん。この本を読んで、他の本も読みたくなり図書館で予約しました。

  • しゅんぺい(笑) さん

    このひとの本は、おもしろい。自分とちゃんと向き合って書いてるのが伝わってくるから。本屋で手に取った読者のために書いたんじゃなくて、自分のために書いた本が、まわりまわって自分みたいな読者に届くんやと思う。「この本を書いている間、私はほとんど泣いていた」って書いてあって、そんな必死に書いた本がダメなわけないやんか、って思う。

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小林エリコ

1977年生まれ。短大卒業後、エロ漫画雑誌の編集に携わるも自殺を図り退職、のちに精神障害者手帳を取得。現在は通院を続けながら、NPO法人で事務員として働く。ミニコミ「精神病新聞」の発行終了後は、フリーペーパー「エリコ新聞」の刊行を続けている。また、漫画家としても活動(本データはこの書籍が刊行された当

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