人馬 三

墨佳遼

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784781616858
ISBN 10 : 4781616852
フォーマット
発売日
2018年08月05日
日本
追加情報
:
178p;19

内容詳細

この世界で生きる半人半獣の種族「人馬(じんば)」は、
数十年前まで「人間」の戦道具として自由を奪われてきた。
戦乱の世が終わり、現在ふたつの種族は助け合い共存している。

戦も人間も知らずに山奥で暮らしてきた少年人馬・谷風(たにかぜ)と、
かつての迫害を身をもって知る壮年人馬・権田(ごんた)が、
変わりゆく時代の中で、それぞれの生きる道を探していくのだが――


【編集部より】
Webメディア・マトグロッソで連載が始まるやいなや大反響を巻き起こした本作『人馬』。
ゲーム『モンスターハンター』シリーズのモンスターデザインなどを手掛けてきた著者による、初のマンガ作品です。
その躍動感あふれる筆致で描かれる半獣半人の美しき異形“人馬”たちが、架空の戦国時代で様々なドラマを繰り広げるストーリー。

雄々しき荒馬・松風(まつかぜ)と、愛嬌ある駿馬・小雲雀(こひばり)のふたりを中心とし、
人間に追われながらも必死で生きる人馬と、戦乱の時代を描いた【第一部】から時代は変わる。
平和な世の中になり、人馬と人間が共存する時代へと移っていく【第二部】の舞台では、
松風の息子・権田(ごんた)と小雲雀の息子・谷風(たにかぜ)が中心になり、
「どう生きていくのか」を彼らが探していく物語です。


目次
〜第二部〜
第一話
第二話
第三話
第四話
第五話
第六話
描き下ろし


著者について
東北生まれ関東育ち奈良在住。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yoshida さん

    待望の第3巻。そして第二部の始まり。時は流れ、松風の甥である権田達の世代に移る。動から静へ移った印象がある。第一部では人馬は戦の道具として狩られていた。戦が終わり時は流れ、人里では人と人馬が共存する社会が生まれていた。勿論、使役ではなく平等の関係として。人馬を移民、もしくは少数民族として読むと理解がしやすい。彼等はお互いに共存できるのか。平和が生んだ一時の儚い夢なのか。「もののけ姫」のアシタカの設定も思い出す。しばらく人里で暮らすことにした権田達。彼等を待つものは何か。次巻の発売も近いので、楽しみに待つ。

  • しましまこ さん

    お願いお願いと、祈るように読む。希望が見えたんだよね?

  • ネロ さん

    世代は変わり、小雲雀の息子、谷風が山を降りるところから物語はスタートします。権田が本当に立派に体格良くなっていて、亡き松風を彷彿とさせます。それにしても、あの三国がこんなに変わっているなんて…。彼を変えたのは松風。みんなの中に彼の存在が息づいていることが嬉しいです。まだ人間と人馬との関わりが見えてこないので、次巻での展開に不安と期待が募ります。

  • へへろ〜本舗 さん

    一部があまりにも悲壮だったので、二部は人馬達には幸せになってほしい。いや、幸せになるべきだ!人馬は誰も死なないように殺されないように、人間に裏切られないようにと祈りながら読んだ。

  • わち ⊱^>ω<^⊰ฅ さん

    ここから第二部の三巻。記憶が危ないところでしたが何とか掘り起こしつつ。 時代が移り変わって行く。松風がどれだけ偉大だったか思い知らされる。

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人物・団体紹介

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墨佳遼

漫画家/イラストレーター。2006年ゲーム制作会社カプコン入社。「モンスターハンター」シリーズなどのモンスターデザイン、3Dモデリングなどを担当。2015年フリーとなり、漫画の執筆やゲーム、アニメのキャラクターデザイン等を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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