迷子のコピーライター

日下慶太

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784781616803
ISBN 10 : 4781616801
フォーマット
発行年月
2018年06月
日本
追加情報
:
290p;19

内容詳細

ポスターを作り、街をおこし、UFOを呼ぶ。
広告界の異端児が作る街と広告とその人生。

都築響一 三戸なつめ 推薦

商店街ポスター展の仕掛け人
ポスター296点掲載

ユーラシア大陸横断、就職、病気、挫折、出会い、別れ……。コピーライターという枠を超え、人生の迷子になった著者が、あらゆる違和感と向き合った末にたどり着いたある想い″。
商店街のユニークなポスターを制作し、町おこしにつなげる『商店街ポスター展』で注目の著者が、プロジェクトを手掛けるまでの悩みや葛藤、そしてその人生を自身の言葉でユーモラスに綴る。

「新たな一歩を踏み出そう」とする、すべての人に贈る一冊。

都築響一
広告って、いつも上から目線だ。「これがいいんだから買え」みたいな。でも日下くんだけは、いちばん下のほうでうごめいているなにかをぐっと押し上げて、僕らに見せてくれる。
おもしろい広告は、本気でおもしろがってなくちゃできない。どんなに巧妙につくろっても、見るほうにはちゃんとわかるからと、日下くんは教えてくれる。広告業界人にとって、この本はすごく苦い薬か、避けて通りたい正道なのだろう。

三戸なつめ
日下さんとの出会いは衝撃的でした(笑)。
自分の考えの斜め上をいくというか、こういう発想があるんだと。
ただかっこいいとか素敵ってだけじゃなくて、面白さだとか、“超違和感” なところを引き出してくれて、それが今につながっているようにも思います。

日下慶太(くさか・けいた)

コピーライター・写真家
1976年大阪生まれ大阪在住。大学時代にユーラシア大陸を陸路で横断。チベット、カシミール、内戦中のアフガニスタンなど世界をフラフラと旅して電通に入社。商店街のユニークなポスターを制作し町おこしにつなげる「商店街ポスター展」の仕掛け人。コピーライターとして勤務する傍ら、写真家、セルフ祭顧問、UFOを呼ぶためのバンド「エンバーン」のリーダーとして活動している。ツッコミたくなる風景ばかりを集めた『隙ある風景』(http://keitata.blogspot.jp)日々更新。都築響一氏編集「ROADSIDERS' weekly」でも写真家として執筆中。佐治敬三賞、グッドデザイン賞、東京コピーライターズクラブ最高新人賞、朝日広告賞、ゆきのまち幻想文学賞ほか受賞多数。

【著者紹介】
日下慶太 : コピーライター・写真家。1976年大阪生まれ。電通に入社。商店街のユニークなポスターを制作し町おこしにつなげる「商店街ポスター展」の仕掛け人。コピーライターとして勤務する傍ら、写真家、セルフ祭顧問、UFOを呼ぶためのバンド「エンバーン」のリーダーとして活動している。佐治敬三賞、グッドデザイン賞、東京コピーライターズクラブ最高新人賞、朝日広告賞、ゆきのまち幻想文学賞他多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • gotomegu さん

    おもしろかった!大学卒業旅行から話は始まって、電通入社当初、がむしゃら時代、病気を転機に地元大阪商店街のポスター展へ。社会にいいことって、アイデア次第でたとえ広告でもできるんだな。それで地域おこしもできちゃうんだな。震災で自分の仕事の意義を疑ったことがあったのだけれど、ものは考えようなんだなとこの本から教えてもらった。おまけの「面白さ」×「社会にいい」×「自分にいい」×「自分にしかできない」は納得。自分に足りないのは面白さなんだよなー。永遠の課題。

  • nobu23 さん

    商店街の各店のポスターを作るイベントなどを行った電通のコピーライターのエッセイ。学生時代の海外体験から始まり、電通に入社しての仕事などが描かれている。

  • ほしの さん

    著者は実存的な人だなぁと思った。また、違和感を言葉におこしていくところが興味深かった。ポスター展ぐらいから感動して泣きそうになった。いろいろ感銘を受けた。セルフ祭り行ってみたい。エンバーン。質より量。

  • Jun Yamanoue さん

    私が勝手に師と仰ぐ、日下慶太さんの本。 仕事だけじゃなく、生き方の話。堅苦しくはない。自分がこう生きてきて、こんなことがあって、こんなことに気づいて、こうしていこうと決めたって言う。 めっちゃ刺さるし共感する。まだUFOにだけは興味持てないけど、この本は私にとってバイブルになった。 あと何年生きるかなんて、だれも分からない。ジョブズみたいにストイックにはなれないにしろ、照れと遠慮を捨ててアホになるを目指して頑張ってみようと思う。 日下さんに出会えてよかった。スタンダードブックスさんのおかげです。

  • まうんとふじ さん

    ◎広告は永遠の邪魔者◎ワンビジュアルワンコピー◎商品の自慢をしない◎理屈より感性◎新しいはわからん、珍しいを◎不真面目なことをまじめに◎人生の主人公は自分であるべき。◎壊れても再生できる。でも壊れないように、日々のメンテナンスだ大切。◎アホになれ。◎照れと遠慮を捨てる◎おもしろい×社会にいい×自分にいい×自分にしかできない◎◎面白いことは自分で作る、外からは来ない◎この本を読む前に日下氏にあいたかった。

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日下慶太

コピーライター・写真家。1976年大阪生まれ。電通に入社。商店街のユニークなポスターを制作し町おこしにつなげる「商店街ポスター展」の仕掛け人。コピーライターとして勤務する傍ら、写真家、セルフ祭顧問、UFOを呼ぶためのバンド「エンバーン」のリーダーとして活動している。佐治敬三賞、グッドデザイン賞、東京

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