魂の燃焼へ

執行草舟

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784781613260
ISBN 10 : 4781613268
フォーマット
発行年月
2015年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
238p;18

内容詳細

仕事とは何か、愛とは何か、青春とは何か、読書とは何か、そして人生とは何か―。読者に感動を運び続ける「本のソムリエ」が、知る人ぞ知るベストセラー『生くる』『友よ』で話題の思索家に迫った対話集。たった一度の人生を後悔しないために。

目次 : 1章 「読書」が人をつくる(日本から「面白い顔」がいなくなった/ 「感謝」するより「恩」を返せ ほか)/ 2章 日本人の「魂」をとり戻せ(ハウツー本に人生の答えは載っていない/ モテたかったら本を読みなさい ほか)/ 3章 「横野郎」なんかになるな(人間の根源は「精神的量子」にあり/ 我々は「何かのために死ぬ」ために生きている ほか)/ 4章 自分の「垂直」を立てよ(その仕事に「志」はあるか?/ 「いつ死んでもいい」という覚悟を持て ほか)/ 5章 目覚めよ、日本人(「得をしたい」と思うな/ 「いい人」なんて気持ちが悪い ほか)

【著者紹介】
執行草舟 : 昭和25年、東京生まれ。立教大学法学部卒。実業家、著述家、歌人。生命の燃焼を軸とした生き方を実践・提唱している生命論研究者。また、独自の美術事業を展開しており、執行草舟コレクション主宰、戸嶋靖昌記念館館長を務める

清水克衛 : 昭和36年、東京生まれ。書店「読書のすすめ」代表、逆のものさし講主宰、NPO法人読書普及協会顧問。大手コンビニエンスストアの店長を10年務めたのち、平成7年に東京都江戸川区篠崎で小さな書店を開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぱんにゃー さん

    【不合理ゆえにわれ信ず】 『「とにかくいまの人間ってのは、志がちっちゃすぎる。」(執)「そうか、志がないからハウツーに飛びつくんだ。」(清)』 んだ(汗)+よぉし!(^ω^) /清水店長は変り者(そこが大好き)ですが、執行さんは輪をかけて半端じゃない! 

  • にいたけ さん

    思想家、執行草舟(しぎょうそうしゅう)氏と本のソムリエ、清水克衛氏との対談。とっつきにくい執行氏の考えを清水氏の問いかけによってわかりやすくしてくれている。「葉隠」を小学校から読んで魂に刻み込んできた執行氏の言葉は高圧的、時代錯誤的にとれるかもしれない。これはハウツー本ではなく自分の人生に問いかけるきっかけをつくってくれる本。わかろうとせずに何回も読めばわかるはず。線を引き出すと線だらけ。付箋つけると付箋だらけになる。

  • Y2K☮ さん

    共有の「魂」と固有の「精神」。私心に惑わされぬこと。何が正しいか、どうするべきかを本当はみんなわかってる。陽明学の「良知」「心即理」を連想した。やはり両者とも「今西郷」だ。ウクライナ情勢及び吉田松陰の本との出会いを経たせいか、前回読んだ半年前よりも執行氏の見識を受け入れることができた。読書の意義は十人十色。でも自分は「本を読む・書く・売る」を通じて「公」によりよい変化をもたらすことに少しでも貢献したい。そこが基本線。「横糸」の本で売り上げを作りつつ「縦の力」を持った名著を紹介する。そんな仕事を心掛けよう。

  • ももたろう さん

    執行草舟氏は、私にとっては人生の師匠のような方で、この方がいなければ、おそらく本など一冊も読んでいなかったと思う。尊敬を通り越して、畏敬の念を抱いています。本書は、やはり「衝撃」の連続で、付箋まみれになりました。印象的な文章をいくつかメモとして引用します。「たった一度の人生を悔いなく燃焼させるには、ぶつかるしかない。もう、めちゃくちゃやるしかない」

  • Y2K☮ さん

    「読書のすすめ」のサイトで購入。読了して「はじめに」で清水さんの仰っていたことの意図が理解できた。日常に埋没してなあなあに陥りがちな己の志をもう一度奮い立たせるキッカケになったし、心に灯る火を滾らせる触媒としては最高級の一冊。一連の読書論、出版論、理想論、道徳論、資本主義論から大いに学び、執行さんの深い教養と話の説得力に感服した。もう少し謙虚だったら尊敬できた。喧嘩で負けたことないとかは言わぬが花。もっと強い人がいくらでもいたのに当たらなかっただけ。むしろ清水さんの聞き手としての器の大きさが印象に残った。

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