ビーンク & ロサ

模造クリスタル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784781613031
ISBN 10 : 4781613039
フォーマット
発行年月
2015年03月
日本
追加情報
:
255p;19

内容詳細

「いらないですよ、普通の友達なんて」
放棄されたキャンピングカーに住む、
少年・ビーンクと 少女・ロサの日常。

WEBメディア・マトグロッソでの連載作を、全面加筆修正と描き下ろしを加えて単行本化。
全13篇を連ねた、少年少女の物語。 模造クリスタル、初のコミックス。


【収録内容】
第1話「終着点」
第2話「肉の描き方」
第3話「バトルマンガの描き方」
第4話「電車の悪夢」
第5話「友達なんていらない」
第6話「シャドウクロール! 」
第7話「車の魅力」
第8話「機械の支配」
第9話「ゴッホの墓」
第10話「1回休み」
第11話「進路の相談」
第12話「進路の相談2」
第13話「新しい始まり」
+おまけマンガ

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ハイカラ さん

    怪人として活動する少年少女ふたりの日常。思っていた内容とは違っていたけど面白かった。へんてこな境遇でごくごく当たり前のことを深く考えるビーンクが素晴らしい。電車で世界の裏側まで行けたらいいのに。

  • kanon さん

    終始不思議な世界観。なんとなく理解出来る気がするようで、出来ていないと思われる。掴めそうで掴めないこの感覚。電車の話が面白かったかな…「前の電車に乗って着いた駅と、一本後の電車に乗って着いた駅では、全然違う駅だと思わんか」…そんなこと考えたこともなかった。何かに例えられる気もするし、ロサが言うようにただの考えすぎだという気もする。多分ただの考えすぎである笑 こんな話をやったかと思えば、次は肉について考えたりする。もうただのカオスである。しかし好きだ。何がとは言えないけれど、強いて言えば空気感が好きだ。

  • HARD SEVEN さん

    間違いなく大好きな一冊になった。わかりたいと思うことと、わかってほしいと思うことの間にある永遠にちかい隔たりと、無限に続く平行線。本来、決して交わらない。でもそれは、いずれバラバラになるからといって諦めるわけにはいかないものだ。諦めて怠けてよいものではない。分かった気になることも、分かってもらった気になることも強く戒めて、ただただ、平行線の向こう側を思いやる。決して交わらないと分かっているもののことを思う。キャラから伝わる奇妙な健気さは、たぶん、そんなところからくるんだろうなと思った。

  • サト さん

    日常ものですが、話に合わせて少女マンガやバトルマンガも描き分けられています。ジャンルに合わせたコマ割りやトーン貼りが研究されている反面、雑なように見える線があり、どこまでが計算か、得体の知れない底深さが垣間見えます。そういった実験をただ「やってみた」のではなくて物語として一本の筋を通しているところは間違いなく技巧的。日常に漠然とした不安がよぎったその瞬間、著者のイメージがマンガを通して伝わってくるような。そんな不気味さで期待感を募らせてくれます

  • 山像(漫画) さん

    迂遠な漫画。バトル漫画を描くにはバトルじゃないシーンも描かないといけなかったり、字が読めないせいでどうしても電車が目的地に向かっているように思えなかったり、自分にとっては大事なことが他の人からは何の意味もないことに思われたり。だけどラストは不思議な暖かみと救いに満ちている、気がする。

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