スクールガール・コンプレックス

青山裕企

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784781604152
ISBN 10 : 4781604153
フォーマット
発行年月
2010年07月
日本
追加情報
:
19cm,158p

商品説明

挑発か、無防備か―

少年の視点で切り取られた、少女に対する戸惑いと妄想。
思春期の原風景としての“スクールガール・コンプレックス”。

女の子はとてもエロティックであるのと同時に、恐怖の対象でもあった。―届かなかった、見ることのできなかった、秘められた存在。

貞本義行氏絶賛!
(『新世紀エヴァンゲリオン』ほか)
「少女たちの危ういエロスに、私たち男は翻弄され続ける。それはDNAに組み込まれた、宿命かもしれない。

〈青山裕企〉1978年愛知県生まれ。筑波大学人間学類心理学専攻卒業。写真家。フリーランスとして人物撮影を中心に活動しながら、写真展を定期的に開催。2007年キヤノン写真新世紀優秀賞受賞。

内容詳細

挑発か、無防備か―少年の視点で切り取られた、少女に対する戸惑いと妄想。思春期の原風景としての“スクールガール・コンプレックス”。

【著者紹介】
青山裕企 : 1978年4月15日愛知県名古屋市生まれ、東京都在住。05年、筑波大学人間学類心理学専攻卒業。07年、キヤノン写真新世紀優秀賞受賞(南條史生選)。20歳の時に自転車による日本縦断の道中で写真を撮り始め、24歳の時に世界2周の道中で写真家になる決意をし、帰国。以降フリーランス・フォトグラファーとして活動。現在はユカイハンズ代表として、アーティスト支援活動も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 山田太郎 さん

    男子校だったんで、なんか見てると共学のところ行きたかったな〜と思いつつ読む。ムラムラくるかと言えば、そうでもなくなんだろうな、これ。スクール水着はいいなと思った。消失グラデーションの表紙もこんなんだったよなと。

  • ほむら さん

    間違ってる!女子高生らしさがない!こんな官能的な感じを想像するのは高校時代に女子高生を意識していなかったおっさんか、今意識しすぎてこんなイメージになっちゃってるおっさんだけだよ!(笑) 女子高生の良さっていうのはこんなふうにエロチックなかんじじゃなくて、なんだか適当で、なんだかガサツで、金髪のルーズソックスはいているギャルと、黒髪のタイツはいている子が仲良く登校しているような、そんなところにあると思う!って、完全に私の希望なんですけど…。実際通っているとそんなところが愛しくみえてくるから、これは違う。

  • よしおかぶるげ さん

    上手い。すごく上品に「制服の記号っぽさ」を出していると思う。それがアイコンとなって高校の時のなんかもやっとしたものを回帰させてくる。そう思うと、当時は今より全然なんも知らなかったんだなー、と、ね。

  • 鷹図 さん

    『女の子はとてもエロティックであるのと同時に、恐怖の対象でもあった』(あとがきより)。芸術かポルノか、なんて深く考えずに楽しめる一冊。いずれの写真も、日常に潜んだエロスをやや拡大解釈的に切り取っている。それらはある種の艶笑性さえ帯びているが、覗き見の愉悦と不可分の罪悪感は解消されるに至ってない。しかしその後ろめたさこそが、本書の魅力なのだろう。業が深くて、それでもなお純情な一冊。先に引いたあとがきにピンときた人は是非。

  • Nakane さん

    「SGC」、この本が始まりのようです。学生服、スク水、体操着など、基本は押さえてあります。 頁数の表示は(ほかの写真集でも)あった方がいいと思いますが、「Reach Up」などの一言は必要ですかね。どうですかね。 作者の意図が込められた作品ではありますが(当然のことですが)、チラリや透けは少ないので、エロさでは劣ります。かぶったり、ガラス越しとか、よくわからないものもあります。 ここをスタートにして、妄想を膨らましてから、次に行くといいのかもしれません。個人的には実用には堪えません。

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人物・団体紹介

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青山裕企

Mr.Portrait/写真家。制服やコンプレックスを魅力的に撮影。1978年、愛知県名古屋市生まれ。筑波大学人間学類心理学専攻卒業後、2005年、上京して写真家として独立。2007年、キヤノン写真新世紀優秀賞受賞。吉高由里子・指原莉乃・生駒里奈・オリエンタルラジオなど、時代のアイコンとなる女優・ア

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