大学1年生からの研究の始めかた

西山敏樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766423648
ISBN 10 : 476642364X
フォーマット
発行年月
2016年09月
日本
追加情報
:
101p;21

内容詳細

目的を、生涯をかけた究極のゴールととらえるならば、目標は、そのゴールに行くために取り組むべき行動やその道筋を示すものです。生涯かけてとりくみたいと思える目的を設定し、そのための目標を立てて、一つずつ実現していってください。筆者は、「誰にも利用しやすい公共交通機関」を作ることを目的とし、そのために、「ノンステップバス」、「安全なホーム」や「高齢者のための交通政策立案」など、数々の目標に取り組んできました。目的と目標の違いを、しっかりと意識して、研究に取り組んでいただくことを期待しています。

目次 : 1 「計画」はなぜ重要か/ 2 研究とは何か/ 3 研究テーマを決める/ 4 研究の背景を具体化する/ 5 研究の目的と目標を定める/ 6 研究の内容・手法と期待される成果を定める/ 7 参考文献の書き方/ 8 研究計画書の事例

【著者紹介】
西山敏樹 : 東京都市大学都市生活学部・大学院環境情報学研究科准教授。1976年東京生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業、同大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了、同後期博士課程修了。2003年博士(政策・メディア)。2005年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別研究専任講師、2012年同大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特任准教授を経て、2015年より現職。慶應義塾大学SFC研究所上席所員、一般財団法人地域開発研究所(国土交通省所轄管理)客員研究員、日本イノベーション融合学会専務理事、ヒューマンインタフェース学会評議員なども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ムラサキ さん

    近年、標準であった3、4年生からの研究室への入室は入試制度改革などにより大学1、2年生へ引き下げられることも一般的に見られるようになった。本書は研究の基礎を知らない1、2年生と彼らの状況がすぐには受け入れられない研究室の教員とのギャップを埋めることを目的としている。研究とは何かからその手法まで分かりやすく丁寧に書かれ、ビギナーにはうってつけの一冊となっている。

  • ブロッコ・リー さん

    図書館本。読み友さん推薦本。研究を始めるにあたってどこから何を始めるのか、研究成果は社会に貢献できるものになるのか、研究対象サンプリングやインタビューにあたって留意すべき守秘義務・情報操作の禁止、論文をまとめる際のタイトルは30字から40字程度に、またそこには「何々を用いた」などと入れる、考えをより具体的にするためのワークシート、発表に用いるパワポのフォーマットとその構成などがコンパクトにまとまっている。研究のみならずプロジェクトや仕事の業務推進のためにも応用できる。

  • takao さん

    ・研究は計画が7割 ・研究は早め早め ・研究タイトル 30文字から40文字(短いと大味に見える):対象、手段・手法、内容(何をしたのか) ・博士論文 〜の研究、〜に関する研究、〜について 例)高齢者や障がい者の移動を支援し環境低負荷の電動式ノンステップバスの研究 様々な子どもが安心して安全に楽しめるユニバーサルデザインおもちゃの研究 ・副題:理工系はつけないが、社会科学系・人文科学系では頻繁に ・研究計画書

  • takejin さん

    研究選択と目的に関するガイダンス、を開いた時のテキストという感じ。要点は、付録のチャートを埋めること。 だけど、こんな感覚を大学生で教えてもらうってのが、今なのだろうか。 本来、小学校の自由研究でもほとんどの部分を実体験できていると思うのだけどなぁ。指導できる小学校の先生がいないんだろうなぁ。

  • ちばひなこ さん

    わかりやすい

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