シェイクスピアとエンブレム 人文主義の文化的基層

松田美作子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766419160
ISBN 10 : 4766419162
フォーマット
発行年月
2012年03月
日本
追加情報
:
313p;22

内容詳細

モットー、図像、詩文から成る“物語る絵”エンブレムがシェイクスピア作品に与えた「視覚的想像力」を読解する、ルネサンス期エンブレム表象研究の決定版。

目次 : 第1章 エンブレムの成立―その起源と特質/ 第2章 英国におけるエンブレムの受容/ 第3章 エンブレムのシェイクスピア作品への応用/ 第4章 『ヴィーナスとアドニス』とオルフェウス神話/ 第5章 『ルークリースの陵辱』における蜂とその巣に関するエンブレム/ 第6章 『リチャード二世』の凡庸な悲劇―“運命”と“機会”、そして“力量”/ 第7章 『ハムレット』における“機会”―運命と良心をめぐって

【著者紹介】
松田美作子 : 国際基督教大学教養学部卒、日本女子大学大学院文学研究科博士課程満期終了退学。英国ウェールズ大学大学院卒(M.Phil)。現在、成城大学文芸学部准教授。Society for Emblem Studies日本支部代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • viola さん

    まず、表紙がステキです♪最近ひたすら論文ばかりだったので、ちょっと久しぶりの専門書。2章あたりはなくても良かったんじゃないかな、という気がしますが、シェイクスピアのエンブレムに関しては興味深い。意図的に詩を多めにしたようで、ヴィーナスとアドニス、ルークルース凌辱(ここが一番面白い)、リチャード二世、ハムレットとかなり面白いチョイス。エリザベス朝文学で、初めて「機会」の「前髪」を用いたのはなんとロバート・グリーンであったというのが衝撃!

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松田美作子

国際基督教大学教養学部卒、日本女子大学大学院文学研究科博士課程満期終了退学。英国ウェールズ大学大学院卒(M.Phil)。現在、成城大学文芸学部准教授。Society for Emblem Studies日本支部代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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