『失われた時を求めて』交響する小説

牛場暁夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766418606
ISBN 10 : 4766418603
フォーマット
発行年月
2011年07月
日本
追加情報
:
288

内容詳細

『失われた時を求めて』は、密室の審美主義者が描いたものではない。新しいロマネスクが紡がれ、交響する祝祭が編まれてゆく…。20世紀を代表する長編小説を、時代背景とともに多面的に読み解く書。

【著者紹介】
牛場暁夫 : 1946年生まれ。パリ第4大学とエコール・ノルマル・シューペリウールに留学、パリ第4大学博士。慶應義塾大学研究科博士課程中退。慶應義塾大学文学部教授。専門は、マルセル・プルーストと19‐20世紀フランス文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ラウリスタ〜 さん

    割と軽めの本。研究書というよりも、一般向けか。とはいえ、プルーストに限らず19世紀末から20世紀初頭にかけての文学潮流に興味がある人には、少なからぬヒントが含まれているように思う。粗野な召使フランソワーズが、その料理の腕前と手法によって語り手に創作の秘儀を教えていた、なんていう章は面白い。

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牛場暁夫

1946年生まれ。パリ第4大学とエコール・ノルマル・シューペリウールに留学、パリ第4大学博士。慶應義塾大学研究科博士課程中退。慶應義塾大学文学部教授。専門は、マルセル・プルーストと19‐20世紀フランス文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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