現代語訳 特命全権大使 米欧回覧実記 普及版 3 ヨーロッパ大陸編

久米邦武

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766414882
ISBN 10 : 4766414888
フォーマット
発行年月
2008年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
水沢周 ,  
追加情報
:
17cm,410p

内容詳細

19世紀の世界情勢を伝える、岩倉使節団の世界一周旅行記。近代の日本と世界を知るための名著の現代語訳普及版。本巻には、フランスのパリから、ベルギー、オランダ、プロイセンまでの旅を収録。

【著者紹介】
水沢周 : 1930年東京生まれ。1954年早稲田大学文学部卒。NHK、国際文化振興会、日本読書新聞等を経てフリー編集兼ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 月世界旅行したい さん

    フランス、ベルギー、オランダ、プロイセンの旅。注釈がいいかんじ。

  • Hiroki Nishizumi さん

    一行の旅もフランス、ベルギー、オランダ、プロセインと進む。実に多くのところに行き学んでいる。政治、行政、教育、軍事、産業、、、 途中で進歩、日進についての批判的見解が入ったり、当時の情況の正確な描写か参考になる。例えば、フランスの教育事情は地域により不均衡で文盲率30%弱、フランスやドイツでの模造を防ぐための精巧な印刷技術について、日本の農作物輸出についての考察などなど。これだけの文を残せる人物は当時は勿論、現代でもそういない気がする。

  • 薙沢 ゆき さん

    窯業の手法など、細かく観察して書かれていて、わかりやすくて勉強になります。

  • pika さん

    フランスの工芸品は素晴らしかったらしい

  • Fumi Kawahara さん

    この3巻で英から仏に入り、白耳義・蘭・普を回っている。1・2巻の米英では文化より生産設備の記述が多かった印象があるが、3巻は各国の文化・風俗にも触れていて、先の2巻よりも面白く読める。インフラ整備は民間が作るか国が作るか、国が作って民営に任せるかとか、西洋と東洋の気候条件が違う為に、インフラをそのまま模倣できないこと、大国は自国に不利な場合は国際法を守らず軍事力にものを言わせてくるから、国力増強すべしというビスマルクの演説に感銘を受けたこと、戦利品に寄せる誇りと怨恨・・・国造りとは何かを、考えさせられる。

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