わるじい秘剣帖 10 またあうよ 双葉文庫

風野真知雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784575668759
ISBN 10 : 4575668753
フォーマット
出版社
発行年月
2018年03月
日本
追加情報
:
253p;16

内容詳細

「腹を切る前に、珠子の唄を聴きたい」という岡崎玄蕃の願いを受け入れ、岡崎の屋敷に入った珠子。愛坂桃太郎、そして息子の仁吾も、珠子と行動を共にする。屋敷では、江戸城に向けられた大砲がいまにも火を噴かんとする中、ぎりぎりの交渉が続くが、ついに事態が動く。桃太郎、仁吾、そして玄蕃、用人の田所十三郎―四人の剣が閃いたのだ。無傷で屋敷から出てきたのは、はたして…?大人気シリーズ衝撃の最終巻!

【著者紹介】
風野真知雄 : 1951年生まれ。93年に「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞受賞。『沙羅沙羅越え』(第21回中山義秀文学賞受賞作)など多数の著書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • とし さん

    わるじい秘剣帖「またあうよ」10巻。千賀ばばあ桃子と対面、朝比奈さんガックリ、珠子再就職、わるじい桃太郎秘剣花の舞にて、職場復帰色々ありましたが、最後は桃子の「じっじっじ」また会いたいですね。

  • kei302 さん

    わるじいが編み出した秘剣で成敗されて、シリーズ1作目から続いていた事件とお家騒動は冒頭で早々に片付く。悪女というか妖女が怖い。15歳で既に男を操る。こんなふうに終わるのね・・・。そうそう、この話は桃さんが孫の桃子がよい環境で育つようにいろいろと画策するのがメイン。ミステリや捕物ではないのです。家族小説?

  • 美月0217 さん

    終わってしまった・・最後は復帰で・・今迄みたいにじいじのおんぶは見られない・・でも、結果は良いよね・・ ばあばのすべてお見通しもイイよね♪こんな奥さんいいじゃんと思うんだけど(笑)これ、ドラマにしても面白そう・・ と思ったけど、やっぱり本にはかなわないよね。そして それぞれの頭の中の想像・・?!

  • み さん

    さくさくと♪タイトルから想像してた方向じゃなくって良かったぁ(^^)

  • ひさか さん

    2018年3月双葉文庫刊。書下ろし。シリーズ10作目にして最終巻。あ〜、終わってしまいました。大団円です。桃太郎が、再就職したのは、世相の反映というか、たいへん今風な終り方です。良かった良かった。

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人物・団体紹介

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風野真知雄

1951年、福島県生まれ。立教大学法学部卒。93年、『黒牛と妖怪』で第17回歴史文学賞を受賞。2002年に、第1回北東文芸賞を受賞。15年に、「耳袋秘帖」シリーズで第4回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞、『沙羅沙羅越え』で第21回中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていた

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