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杉浦日向子 没後10年記念総特集 文藝別冊

河出書房新社編集部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309978727
ISBN 10 : 430997872X
フォーマット
出版社
発行年月
2015年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
183p;21

内容詳細

アニメ『百日紅』、今秋の映画『合葬』と、映像化で節目の年を迎える漫画家・江戸風俗研究家・文筆家の総特集。エッセイなど、単行本未収録資料も多数収録。

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ムックものにしてはよく編集しています。 ...

投稿日:2021/04/11 (日)

ムックものにしてはよく編集しています。 ユリイカ本に続く第2弾。

hama さん | 神奈川県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • わんこのしっぽ さん

    10年ですか…もっともっとこの方の書いた江戸の話を読みたかった。

  • ぶんぶん さん

    【図書館】丸ごと一冊、杉浦日向子。 この一冊で杉浦日向子に浸れる。 凄いですね〜信念を持っている、と言って頑固ではない。 ふら〜と生きている様で、実に巧みに生きている。 時間に捉われない隠居生活、今の自分と同じような暮らし、でも、違う。 早逝したが、そんなに人生にしがみ付かなかった様な感じの生き方だったんじゃないかな。 素晴らしい人生だったと思う、でも、やり残した事が多分ある事だろう。 あまりにも、早い人生でした、 46歳、まだまだ、やりたい事があっただろうな。 当分、日向子の江戸に浸ろうと思います。

  • 陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙 さん

    杉浦日向子氏の旅や、兄とのエピソードは実に兄妹らしくてほくそ笑む。村上龍との対談もいい。黒船が品川沖に来た時も庶民は屋形船に芸者にお弁当と酒で楽しむとか。江戸の米、稲の八十八の利用法。生産よりも修復や貸出しメンテナンス業の多様さ、器の金の焼接、浴衣も家具も使い込む。文化や生活を知る毎に九十九髪が目に浮かぶ。蝋燭の滴り落ちたロウを買い取る。かまどの灰にも値段が付く。なんと抜けた髪も!国民総活用?ってこれかもね。江戸の美学とミニマリストは相通ずるものがある。時を知るには太陽や星座の位置、季節の植物と月を。

  • ドナルド@灯れ松明の火 さん

    杉浦さんの未公開漫画紀行等含むムック本。勿体なくてゆっくりじっくり読み進む。未読だった対談などもあり改めて杉浦さんの江戸博覧強記ぶりがわかる。兄上の鈴木雅也氏による日向子(本名順子)さんの幼少時から成長していく間の思い出(特に動物、音楽と絵画)が胸を打った。さらに天野祐吉さんや村上龍さんとの対談でも杉浦さんが浮世絵と現代美術の関連や絵画そして音楽に関する造詣が深いことに驚き、杉浦さんはとんでもない学者でもあったんだと実感した。「7食(味)5楽(悦)3会」「西に経済・北に哲学」等の説に感心。佳人追悼!お薦め

  • スプリント さん

    お江戸でござるでの軽妙な解説をする姿が好きでした。漫画家時代の作品は本書で初めて読みました。

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