総特集 吾妻ひでお 美少女・SF・不条理ギャグ、そして失踪

吾妻ひでお

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309977492
ISBN 10 : 4309977499
フォーマット
出版社
発行年月
2011年04月
日本
追加情報
:
21cm,235p

内容詳細

現代日本的美意識「かわいいエロ」の創造者、漫画家・吾妻ひでおを大特集。諸星大二郎、萩尾望都、高橋留美子ほか、貴重なマンガ9本を一挙掲載。カリスマ的人気を誇るその魅力を徹底解剖!

●巻頭カラーマンガ 「SF玉手箱」
●吾妻ひでお 2万5千字 ロングインタビュー
〜現代日本的美意識「かわいいエロ」の創造者〜

●吾妻ひでお+萩尾望都 描きおろし合作マンガ
「愛のネリマ・サルマタケ・ゾーン」

●漫画家からの特別寄稿

諸星大二郎
すがやみつる
高橋留美子
ゆうきまさみ
まつもと泉
とり・みき
竹本 泉
赤井孝美

●スペシャル対談

1.吾妻ひでお×吉田秋生 「深夜の美女・SF対談」
2.吾妻ひでお×山本直樹 「リスペクト対談」

●未発表・単行本未収録含む 貴重なマンガ

「池猫」
「陽はまた昇る」
「チーねずみ」
「おおおおお」
「どくたい」
「変容 transfiguration」
「乞食」
「虚空のモナー」

●デビュー前に描いた未発表の初期作品「すぷりんぐ」
〜吾妻ひでおの解説付き!〜

●アイデアノート&ラフスケッチ 大公開!

●作家・アーティストからの特別寄稿

坂本龍一
菊地成孔
いしかわじゅん
手塚 眞
大塚英志
新井素子

●身内が語る 吾妻ひでおの素顔

妻・アシスタントA
娘・アシスタントB

●徹底研究
吾妻ひでおはいかにして「おたく文化の祖」になったか

●カラーイラストギャラリー

●吾妻ひでお 50作品 徹底解説 (1970〜2009年)
●吾妻ひでお 全430作品リスト

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kokada_jnet さん

    12年ぶりの再読。刊行時にすぐ読んで、読書メーターに感想も書いたのだが、内容をほとんど、忘れていた。山本直樹との対談で、「吾妻:つげ(義春)さんの作品、映画にしてもなかなかいいのが出来ないんだよね」「山本:竹中直人の『無能の人』は面白かったけど」とある。二人とも、石井輝男監督による映画化作品に不満があるのか…。私は原作も好きだし、石井監督の映画も好きだけどね。これは不思議だ。『失踪日記』の映画化企画の話もあり、山本が「松尾スズキ=吾妻役、脚本=宮藤官九郎」と提案。この映画化、今からでもやって欲しいものだ。

  • oldman獺祭魚翁 さん

    ジュンク堂で偶然見かけこれは!というので買った本。結果は大正解。フルカラーの描き下ろしから、本人のロングインタビュー(笑顔の写真が珍しい)そして物凄い顔触れの特別寄稿者。2011年の発行だから吾妻は嬉しかったんじゃ無いだろうか?有名な「池猫」以外にも貴重な作品が並んでいる。 吾妻ファンなら手元に置きたい一冊だ。チョッと長めの書評はこちら⇒https://www.honzuki.jp/book/188072/review/237103/

  • ホークス さん

    2011年刊のムック。吾妻ひでお楽しいなぁ。裏表紙がヌードで(エロくはない)、自宅じゃ読みにくいのが難点。「かわいいエロ」の話がインタビューで読めて嬉しい。吾妻マンガの根幹の一つだ。もう一つはSFテイスト。吾妻ファンの漫画家諸氏による寄稿漫画が良い。とり・みき氏は吾妻作品そっくりのを描いてたと告白してる。山本直樹氏との対談は、二人とも年取って落ち着いてる様で、意外とギリギリな感じが良かった。吾妻氏は少年誌でもシュールでエロな作品を描いていた。食堂の古雑誌に不条理な奴が載っていたりもした。いつまでもお元気で

  • 斑入り山吹 さん

    夫があじまファンで本はうちにだいたいある。わたしもSFを読んでいたので『銀河放浪』など大好き。というわけで、夫が買ってきたこのムック本を読んだ。あじまがどのようにすごいのかどのように特異なのか功績は?そういうことを考えるのはしんどいし、他の人がいっぱいやっているので敢えて思考は進めない。『陽はまた昇る』がとっても面白かった。あじまさん、心身を壊さず長生きしてください。でも、やっぱギャグとSFは読みたいです。

  • てら さん

    かつてロリコンの創始者と言われた怪漫画家がいた…で終わらないのが吾妻ひでおの凄味なのです。二度の失踪とアル中での入院から見事(?)帰ってきて誰もなしえない漫画賞三冠王になってしまう。賛辞を寄せ、ゴッドファーザーと慕う超大物たちの顔ぶれを見よ。手塚治虫と山田風太郎と筒井康隆がいなければ「オタク」界というものも生まれず、吾妻ひでおがいなければそれが育つこともなかったでしょう。いいか悪いかはともかくw

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人物・団体紹介

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吾妻ひでお

1950年2月6日北海道生まれ。1968年上京。1969年『リングサイド・クレージー』(「月刊まんが王」秋田書店)でデビュー。1978年に「別冊奇想天外」に発表した『不条理日記』は第10回星雲賞コミック部門を受賞しSFファンやマンガマニアの支持を集めた。1989年以降二度にわたって失踪、1998年に

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