杉村太郎、愛とその死 人生の「絶対」を信じて生きた

杉村貴子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309921150
ISBN 10 : 4309921159
フォーマット
出版社
発行年月
2017年01月
日本
追加情報
:
358p;20

内容詳細

創刊25年、累計発行部数156万部、いまも新卒大学生のための就職ガイドブックとして、大学生協売り上げNO・1を誇る杉村太郎の「絶対内定」。著者は5年前に原発不明癌という希少がんで47歳の短い生涯を終えた。闘病7年半。手術4回、抗がん剤投与5回、放射線治療30回、…そして、死。壮絶きわまりない病魔との戦いだった。

目次 : 発病/ 出会い/ 結婚/ 留学まで/ ハーバード/ 告知/ 誓い/ 闘病/ 七年目の再発/ 生と死/ 彼が実現したかった世界

【著者紹介】
杉村貴子 : 1974年東京生まれ。青山学院大学経済学部卒。1993年第37代ミス東京。95年からテレビ朝日のお天気キャスター、スポーツリポーターとして活躍。97年に日本航空に入社、CAとして勤務。98年にジャパンビジネスラボ/我究館の創業者、杉村太郎と結婚。2000年夫の留学を機に渡米。帰国後、BS朝日のニュース番組のキャスターを担当。2007年証券アナリスト(CMA)として大和総研に入社。杉村太郎の没後、2014年よりジャパンビジネスラボの代表取締役に就任し現在に至っている。一男一女の母(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Sumiyuki さん

    うーむ。精力的に活動されていたんだなぁ。ケネディスクールでオールA。闘病しながらも働き続けた。一方、龍に助けられた、今際の際にテレパシーを使えた等のスピリチュアルなエピソードに事欠かない。。奥様が書かれているから、美化しがちだと思われる。原発不明癌。

  • ないとう さん

    トイック本に興味を持ったところからたどり着いた一冊。一生懸命生きることについて考えさせられました。奥様による伝記というか追悼的な内容になっており、愛を感じます。

  • michikobito(mirai_ic) さん

    私の知り合いが、立ち上げ前後の我究館に転職していて、この方の名前は前から気になっていた。奥様は経歴もすごい方だが、現在は杉村さんの遺志を継いで、強く生きていらっしゃることを知った。

  • もしもしかめよ さん

    百人いれば百通りの人生があり、確実なのは人は必ず死を迎える。早過ぎた死であったが、杉村太郎さんは生き抜いたと思うし、その生き様は多くのものを残し、彼を知る人の心の中に息づいている。本人も辛かっただろうが、奥さんの心情も同等かそれ以上に辛かっただろうと察するに余りある。後半は涙無しでは読めない。己の生き方を改めて見直させてくれる契機となる一冊でした。

  • だいきとかずき さん

    杉村氏とはどんな方だったのかと思い、読みました。感想としては「死ぬ気でやれよ、死なないから」という言葉が代表されているように、当時としてはそれが勝つセオリーだったのかも知れませんが、今の時代だともっと効率的に成功している人達がいるように思えます。奥さんの旦那に対する愛が感じられる本でした。

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杉村貴子

Well‐being Academia代表兼ウェルビーイング・コンサルタント。我究館会長。ジャパンビジネスラボ会長。ポジティブ心理学プラクティショナー認定ワークショップ公式アシスタント&ファシリテーター。日本ポジティブ心理学協会会員。国家資格キャリアコンサルタント(本データはこの書籍が刊行された当時

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