スコット・マリアーニ

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終わりの日 黙示録の預言

スコット・マリアーニ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309909554
ISBN 10 : 4309909558
フォーマット
発行年月
2012年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
516p 19cm(B6)

内容詳細

トルコで発掘作業にあたっていた女性考古学者が、イオニア海に浮かぶ美しい島、ケルキラ島で行方不明になった。愛する妻を殺されたベン・ホープは、神学の道に救いを求めて、復学の準備をしていたが、娘を捜して欲しいという老教授の願いに、否応なく事件へと巻きこまれていく。しかし、すぐにも解決すると思えたその事件は、そんな簡単な事件ではなかった。容赦のない銃撃と爆薬の洗礼。それは力と力が激突する戦争への序曲だった。モンタナの激しい戦闘から、陰謀渦巻くエルサレムへと、舞台は劇的に展開する。導火線に火がつけば、一瞬にして世界は火の海にたたき込まれてしまう。そうなってしまえば、もうおしまいだ。幾度となく訪れたあの声が、ベンの心の中でこだまする―神は何処に!あなたは何処に。

【著者紹介】
スコット・マリアーニ : 1968年、スコットランドに生まれる。オックスフォード大学で現代言語学を専攻。作家になるまでは、翻訳者、プロのミュージシャン、射撃のインストラクター、フリーランスのジャーナリストとして働いていた。イタリアとフランスで数年暮らした後、西ウェールズの荒野に、広大な森と秘密の通路のある1830年代のカントリー・ハウスを見つける。現在、そこで執筆活動をおこなっている

高野由美 : 翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • RIN さん

    危機管理コンサルタント・ベンホープシリーズ第3弾。危機管理〜とはいえ、要はたった一人の私設誘拐被害者救出特殊班なんですよねぇ(笑)。毎作、キリスト教の教義と絡めた陰謀や謎がテーマなのだが、それはどちらかと言えば薄め。本作も予言の書の解釈や悪用?が底流にあるとはいえ、アクション重視かな。イギリス版ジェームズロリンズといったところ。ハリウッド映画を読むようなものだが、ココではあまり人気ないですね^^;。宗教絡みといっても小難しい話もないし手軽に楽しめるエンタテイメント。

  • Richard Thornburg さん

    感想:★★★★  シリーズ第3弾。  前作は地味な印象でしたが、本作はテンポのいい小気味いいアクションを展開してくれます。  タイトルの通り、読んでそのままヨハネ黙示録を預言書として解釈したものをモチーフにした悪事 vs 主人公の対決です。  個人的にヨハネ黙示録と聞けばオーメンのイメージがあったのですが(笑)これはこれで結構好きな世界観です。  主人公がドンパチの生活から神学の生活へ変えようとしているタイミングと起こった事件のタイミングがうまく噛み合っているところが面白かったのではないかと思います。

  • ハッチ さん

    ★★★★★相変わらず謎解きの要素は少ないが、ハードボイルドと読めばかなり面白い。ラングントンシリーズみたいにもっと謎解きがあれば文句なく、めちゃくちゃ面白い。

  • matsu0310 さん

    ☆☆☆映画の脚本か?と思うくらい、つかみは非常に巧いんだが…

  • まきちる さん

    ん〜、言うなれば、ハリウッドのアクション映画を文字で観たような…。

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