メルヘン・透視・錬金術 アンティエ・グメルスの旅

巌谷国士

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309908137
ISBN 10 : 4309908136
フォーマット
発行年月
2009年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
60

内容詳細

巖谷國士による詩的・魔術的なアンティエ・グメルス論。近年「ひかり」をテーマに描きつづけているドイツ人女性画家の知られざる半生と作品の全貌を、美しいカラー図版とともに紹介する。

【著者紹介】
巖谷国士 : 1943年に東京で生まれ、東京大学卒、同大学院修了。フランス文学者・美術批評家・明治学院大学教授であり、とくにシュルレアリスムの専門家として知られる。数多くの研究書や翻訳書のほかに、旅行書・メルヘン・写真・展覧会企画・講演などによってシュルレアリスムを体現(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 保山ひャン さん

    ドイツに生まれ、イタリアに移住後、日本に移住したアーチスト、アンティエ・グメルスの「ひ・か・り」展のカタログとして出版された本。文字通り光に満ちた作品内容で、ルミナリエやエレクトリカルパレードを見る思いがした。序文を巌谷國士さんが寄せており、その内容が本書のタイトルになっている。アール・ブリュットの香り以外に、アンティエの転換と変容に着目しているところは、巌谷さんが澁澤龍彦を語る際に変化を重視するのを想起させた。一つのイメージに作家を固定することを嫌う巌谷さんの姿勢を見た思いがした。

  • 影法師 さん

    コレの良さとか私には理解できない。

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