エデンの門 / イーサン コーエン短編集

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309902876
ISBN 10 : 4309902871
フォーマット
出版社
発行年月
1998年12月
日本
追加情報
:
361p;21

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    映画脚本化&監督のイーサン・コーエンによるちょっと、おバカで切ない物語たち。当然、コーエン兄弟作品を知っている人には馴染み深いトイレシーンと奇天烈なエロと凄惨な暴力があります。著者紹介まで騙りによるおちょくりがあるのが楽しい。もう、最初の「なんでこんなに頑張っているのに報われないんだ〜!」と叫ぶ若手ボクサーのある意味、痛い青さにニマニマする「宿命」から始まっているのが最高過ぎるでしょ!「血の証し」の人生における不誠実さとある種の因果応報さや「モーティおじさんの話」の身内だから通じる最低さもコーエンらしい。

  • maja さん

    イーサン・コーエン短編集。ままならぬ世界で浮いてくる灰汁のような物語の数々。深刻な状況のなか、どこかゆるく縒れていく過程と容赦のなさがおかしさの故なのか。わらわらとこれでもかと縒れあってそこから発酵していくかのようだった映画「ビッグ・リボウスキ」を思い出す。思い浮かべるといまだに笑えてしまうのだ。短編集では「宿命」「血の証し」が面白かった。馴染んでしまう「ミネアポリス・ギャング団」「老兵たち」。ユダヤの食が興味深い「ぼくはフィル・シャピロを殺した」。

  • mejiro さん

    「血の証し」「子供たち」「レッドウィング」がおもしろかった。 言葉を飾らない、ときに下品なものいいの中に、普遍的で率直な心情が垣間見える。コーエン兄弟と映画を知ってるとより楽しめそう。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品