もうひとりの写楽 海を渡ってきた李朝絵師

李寧煕

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309902777
ISBN 10 : 4309902774
フォーマット
出版社
発行年月
1998年06月
日本
追加情報
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20cm,257p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • 紫 さん

    東洲斎写楽=金弘道説であります。浮世絵師写楽の正体は、李氏朝鮮のスパイだった! さぞかしひどい内容かと覚悟して読んでみたら…あれ? 普通に読めちゃったぞ! ま、ありがちな韓国起源論のバリエーションといったらそれまでなのですが、自分の仮説に熱中して調査に飛びまわる著者が実に楽しそう。この手の説は自説に都合のいい材料を並べておいたらどんなアホな解釈でも成り立つものですが、それにしたってここまでアクロバティックな結論を開陳してみせるんだから、拍手喝采、出色の珍本。星3つ。

  • Berlin1888 さん

    写楽外国人説朝鮮編。写楽は李氏朝鮮のスパイで、徳川幕府の内情を探るため日本へ潜入。カムフラージュのために絵を描きながらスパイ活動をやっていたのだとか。そして、在日朝鮮人の十返舎一九は、写楽の真相を後世に伝えるために古代朝鮮語を駆使した暗号をちりばめた暴露文書を、表向きは手習い本のように装って出版したということです。こんな意味不明の珍説でも韓流ブームの頃はTVでも採り上げられるほど持て囃されていた模様。トンデモをありがたがる読者や視聴者、トンデモで商売するメディアがある限り、トンデモ歴史は絶えないのですな。

  • Berlin1888 さん

    トンデモ歴史のおさらい再読その2。写楽外国人説朝鮮編。初読でも意味分かんない説で、再読してもやっぱり意味不明な李氏朝鮮スパイ説。現在の目で見るとウリナラマンセーの浮世絵版韓国起源説以外の何物でもないものの、昭和〜平成ヒトケタ台はまだまだ「万葉集は古代朝鮮語で書かれた」やら「くだらないの語源は百済ではない」やら、優れたものは何でも朝鮮半島から渡ってきたと認めることが進歩的で正論だという風潮があったのです。いまどきの「日本すげえ」論とは逆方向の、これも文化コンプレックスの産物といえばよろしいか。

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