図説 ボタニカルアート ふくろうの本

大場秀章

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309761411
ISBN 10 : 4309761410
フォーマット
出版社
発行年月
2010年05月
日本
追加情報
:
22cm,127p

内容詳細

エーレット、ルドゥーテをはじめとするボタニカルアートの名品の数々。薬用植物を描くことから始まり、植物学の進歩とともに、正確さと芸術性を兼ね備えて世界に広がったその歴史を辿る。

【著者紹介】
大場秀章 : 1943年東京生まれ。東京農業大学卒業後、東京大学理学部で被子植物の分類を研究。東北大学理学部助手を経て、東京大学総合研究博物館教授。現在、東京大学名誉教授・東京大学総合博物館特招研究員。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 千尋 さん

    図書館で気になって借りてきた本☆「ボタニカルアート」とは簡単に言うと「花の肖像画」です♪かつては本草学として薬草を研究するために描かれていましたが、次第に植物学の研究対象となり、植物園では様々な植物が収集されました*その収集された植物を描いた植物画をまとめて刊行された事で、ボタニカルアートは「花の肖像画」として定着したといわれています*「ボタニカルアート」の魅力が詰まった一冊です☆

  • オザマチ さん

    単に美しいだけのアートにとどまらず、その裏には学術発展への貢献や、人々の好奇心を満たす役割も果たしていたことが分かった。

  • 健 さん

    ボタニカルアートは元々好きだったが、歴史的な知識が無かったので本書を手にした。紀元前に薬草を識別するために描かれた『薬物誌』が始まりだそうで、ルネッサンス以降、植物学的な側面と絵画的な側面が並行して発展してきた事が分って個人的に大発見。歴史的に有名な植物画が多数掲載されていて見ていて楽しいし、今まで知らなかったその歴史も分かって大変面白かった。我が家に何気なく飾ってあった植物画も、本書に登場するイギリスのキュー王立植物園で製作された作品の複写であることが判明して、ちょっと嬉しく、得した気分だ。

  • へへろ〜本舗 さん

    ボタニカルアートの歴史と作品紹介。所々白黒図版となっていたのが残念。全編カラーで見たかった

  • さいと さん

    ボタニカルアートの歴史の本。本草学から出発し、のちに植物学の担い手として重要な位置を占めるものです。いつか枯れてしまう植物の姿をとどめるために利用されます。ボタニカルアートとは芸術的創造性と植物学的正確性を合わせもつことが特徴だと著者はいいます。きれいなだけではダメ。なんの植物かが分かるものでなければならないのです。でも、描かれる絵の美しいこと。花の肖像画と呼ばれるだけあって、うっとりとしてしまいます。写真にはない味わい。素敵。

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人物・団体紹介

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大場秀章

1943年東京都生まれ。理学博士(植物学)。東京大学名誉教授、同大学総合研究博物館特招研究員。日本植物友の会前会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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