図説 神聖ローマ帝国 ふくろうの本

菊池良生

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309761275
ISBN 10 : 4309761275
フォーマット
出版社
発行年月
2009年06月
日本
追加情報
:
22cm,119p

内容詳細

皇帝が、王が、教皇が入り乱れて錯綜する戦乱と陰謀。神に選ばれた帝国の興亡とは。帝国の歴史の節目節目に大きな役割を果たしたザクセンをキーワードに、神聖ローマ帝国の歴史を追う。

【著者紹介】
菊池良生 : 1948年生まれ。明治大学理工学部教授。専攻は、オーストリア文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Nat さん

    ザクセンのヴェッテイン家を軸に神聖ローマ帝国の歴史を語っている。ザクセン選帝侯モーリッツの裏切りによって、カール五世が退位することになった経緯がよくわかった。以前よりは神聖ローマ帝国のことが理解できたが、やはり難解だった。ドイツの選帝侯国についての知識が必要だが、そこが全然足りなかった。

  • ジュンジュン さん

    西ローマ帝国(フランク王国)の後継国として登場した神聖ローマ帝国。ちと地味で複雑な歴史を理解するのに、ふんだんに挿入される図や絵画、写真は大いに助けてくれる。それでもややこしいが…。視点も特徴的。ハプスブルク家や歴代皇帝ではなく、ザクセン選帝侯からみた帝国史になっている。

  • ろい さん

    纏まりなど欠片も無いヨーロッパ史を、ザクセンのヴェッティン家という軸で切り取った一冊。 時に踊る文体も相まって、中々簡潔で分かりやすい。 それにしても相変わらずこいつら、戦争ばっかしてるな・・・。 衛生事情も医療技術もあるだろうけど、国家崩壊を防ぐための「世襲制」という縛りが血を濃くして短命な王が多くなり、結果戦争が多いという気もする。 「神聖ローマ帝国」という名前の意味と、その重みがよく分かり、結果ナポレオンの凄さが実感出来た一冊。 「同名の王が多いため通称で呼ばれた」分かってんなら名前何とかしろよ!

  • てり さん

    世界史のあるテーマについてさらっと俯瞰するには便利なシリーズ。図も多くていいのだが、神聖ローマ帝国がテーマの本書はやや詰め込み過ぎの感があって少し残念。選帝侯の家の名と個人の名がどんどん出てくるので慣れてないととまどう。最後の最期、ナポレオンの登場によって「皇帝」という存在がどういうものなのかわかりやすく書かれていてそれは良かった。

  • 蜘蛛切 さん

    この本自体は良くまとまっていて、神聖ローマ帝国を知りたい人にはお勧めです。ただ、神聖ローマ帝国自体は結構残念な国でした。昔のドイツってパッとしないね。ゆるーい戦国時代がダラダラ続いて感じ。結局、中世の歴史でドイツが注目されるタイミングって、宗教改革ぐらいしかないのでは?

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菊池良生

1948年生まれ。早稲田大学大学院博士課程に学ぶ。明治大学名誉教授。専攻はドイツ・オーストリア文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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