魔性の女挿絵集 大正‐昭和初期の文学に登場した妖艶な悪女たち らんぷの本

中村圭子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309750415
ISBN 10 : 4309750419
フォーマット
出版社
発行年月
2019年09月
日本
追加情報
:
128p;22

内容詳細

妖しの美女が誘う魅惑の幻想文学!!泉鏡花「高野聖」の婦人、谷崎潤一郎「痴人の愛」のナオミ、江戸川乱歩「黒蜥蝪」の緑川夫人など、官能的な魅力によって男性を支配し、ついには破滅させる、あるいは美の追求のためなら殺人をも厭わないという「怖い魅力」を秘めたヒロインたち。彼女たちの当時の絵姿を、ストーリーとともに紹介します。

目次 : 第1章 明治末〜大正の文学と挿絵―耽美の風(画家 橘小夢―日本の伝承文学にあらわれた魔性を描く/ 小説家 泉鏡花―神秘的な美女/ 小説家 谷崎潤一郎―耽美派文学の旗手/ 画家 水島爾保布―モノクロで極彩色の世界を描く/ 画家 河野通勢―聖女のごとき典雅な美女/ 画家 小村雪岱―江戸前の粋な美女/ 画家 名越國三郎―水辺の女)/ 第2章 大正末〜昭和初期の文学と挿絵―震災復興の中で花開いた女性文化(画家 竹中英太郎―悪夢の女/ 画家 蕗谷虹児―静謐と蠱惑/ 画家 高畠華宵―異国のファム・ファタル/ 画家 山六郎―無機質的な美貌/ 小説家 江戸川乱歩―謎の女/ 画家 月岡夕美―翳りのある美少女/ 画家 内藤良治―アール・ヌーヴォー、アール・デコの華/ 「魔性の女」とは何か?)

【著者紹介】
中村圭子 : 1956年生まれ。中央大学文学部哲学科心理学専攻卒業。弥生美術館学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • keroppi さん

    読友さんのレビューを読んで気になった本。明治末から昭和初期までに描かれた妖艶な魔性の女たち。表紙からして惹かれてしまう。水島爾保布なる画家は初めて知ったが、ビアズレーのようなタッチと大胆な構図が魅力的だ。その他の絵も、どれも素敵。どうして、このような女性像に惹かれるのだろう。美しさはもちろんだが、男たちを惑わす意志の強さを感じるからかもしれない。

  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    東京ステーションギャラリーでの甲斐荘楠音展にて購入。儚さと無垢を湛えながらも妖艶に惑わす美女。目的の為なら死すらも厭わない烈女の火花のように煌めく生命の輝き。邪さや情念を隠しきれない化生の者達。自分の心に従い、自由に生きる女性でさえも「魔性の女」、「ファム・ファタール」とされた大正・昭和初期時代に花開いた文学を基に描かれる女性陣はどれも蠱惑的だ。『虞美人草』の藤尾は結婚という制度に縛られなければ、才女として活躍出来ていたのではと思わずにいられない。美少年画で有名な高畠華宵氏の衣装は今見てもお洒落だ。

  • Vakira さん

    この題名まんま。明治〜昭和初期の魔性の女が登場する小説の挿絵集。泉鏡花、夏目漱石、谷崎潤一郎、江戸川乱歩、横溝正史、などの作家の小説の挿絵。なるほど妖艶耽美。中でも気にったのは大好きな漫画家、丸尾末広の画の様な高畠華宵さんの挿絵。てか高畠華宵さんの画が掲載されているのでこの本購入。昭和のモダンガールが艶めかしい。もしや丸尾さん、この雰囲気、描写真似たのね。弥生美術館に行き、隣接する竹久夢二美術館にて高畠華宵さんの丸尾末広さん的画を見て琴線が響く。華宵さん以外にも他にも様々な絵師とその挿絵がグッときました。

  • relaxopenenjoy さん

    水島爾保布目当てで借りたが、ほかの画家の絵もモダンだったり、ゾッとするほど妖艶だったり美しいのばかり。。大正・昭和初期の文学×魔性の女(ファム・ファタル)。乱歩の黒蜥蜴も読んでみたい。著者は弥生美術館の人。メモ: 小村雪岱、名越國三郎、、蕗谷虹児、山六郎、内藤良治。 平塚らいてうも魔性の女だった?!

  • 世玖珠ありす さん

    最近、活字を読む事にストレスを感じる事があって、たまには眼で追うだけでいい本も良いかな〜と。何より表紙に一目ぼれ。とある番組で取り上げた「水島爾保布(みずしまにおう)」ではないか!他にも「橘小夢」「高畠華宵」や「山六郎」と、お耽美の世界を堪能できます。私を「バイロス」と出会わせてくれた、山口椿先生の作品が読みたくなりました。

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人物・団体紹介

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中村圭子

1956年生まれ。中央大学文学部哲学科心理学専攻卒業。1984年より弥生美術館学芸員、2022年より同美術館理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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