中島敦 生誕100年、永遠に越境する文学 KAWADE道の手帖

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309740232
ISBN 10 : 4309740235
フォーマット
出版社
発行年月
2009年01月
日本
追加情報
:
21cm,191p

内容詳細

生誕100年をむかえてみずみずしい魅力をます作家・中島敦を読むにはこの1冊から。中島を検証しつつその可能性に新たな光をあてる。川村湊、高橋英夫他の論考などを掲載。中島敦アンソロジーを収録。

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読書メーターレビュー

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  • 月をみるもの さん

    福永・池澤父子の語り口の違いとか、吉田健一が敦に会った時のエピソードとか、眠れぬ夜に「文字禍」を読んだ開高健の高笑いとか。

  • うえ さん

    中島敦の「山月記」「文字禍」「牛人」が収められている。山月記以外は初見。文字禍はなかなか身につまされる作品。文字を見続けゲシュタルト崩壊する直前までいきそうになる老学者の話。といっても当時の書物は粘土板なのであるが。「一つの字を幾日もじっと睨み暮した時以来のことである。其の時、今迄一定の意味と音とを有っていた筈の文字が、忽然と分解して、単なる直線どもの集まりになって了った」

  • hozuki さん

    中島敦展に行ったのを機に、手にとった。やっぱり中島敦の文章や短歌は難しいと感じる。この人は、毎日目にするあれこれを深く考え、心に響かせることができる人なんだなあと思った。短い人生だが、長く感じたんじゃないかなと勝手に想像しました。私も、彼の作品に触れるたびに、以前読んだときの自分との違いに気づくことができます。これが生きてる感覚でしょうか。他作品にもまた出会えるのを楽しみにして。

  • 原玉幸子 さん

    色々な作家が中島敦の書評を寄せ、巻末に同氏の作品が載っているとのアプローチ(構成)は、考察と実感があり良いです。日野啓三氏による中島の詩的且つユーラシア人としての視点の箇所は面白い解説でした。(◎2016年・春)

  • Auristela さん

    良くも悪くも素養あるマイナーポエット中島敦の寄せ集め論集。

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