吉屋信子 黒薔薇の處女たちのために紡いだ夢 KAWADE道の手帖

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309740218
ISBN 10 : 4309740219
フォーマット
出版社
発行年月
2008年12月
日本
追加情報
:
188

内容詳細

乙女たちに絶大な支持を受けながらも文学史の中で軽視されてきた作家・吉屋信子。再評価の呼び声高く、多くの作家が愛してやまないその全貌を解き明かす1冊。嶽本野ばらロングインタビューなど、論考も多数収録。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • うさこ さん

    実は小説は未読なのですが、吉屋信子という女性に興味があって。嶽本野ばらさんのインタビューと『花物語』などのアンソロジーが入門にはぴったりでした。小説のほうもしっかり読んで、また再読したいと思います。

  • 餅くま さん

    吉田信子について、少女小説さっかいがいののいろんな一面について知ることができた。強かで賢い女性だったのだろうと感じた。

  • coimarin さん

    女学校在学中、講演に訪れた新渡戸稲造が、良妻賢母になる前によい人間にならなくては困る、と語ったのだそうな。が、翌日、教頭がそれを否定する訓話を垂れた。そんな時代に生きた吉屋信子。本人もハイカラで魅力的。少女小説の一時代を築き、歴史小説など幅広い著書を残した彼の女流作家の作品をいろいろ読んでみたい。

  • 水蓮 さん

    吉屋信子の作品は現代でも色褪せず、むしろ現代にはない輝きに満ちている。それがなぜか断片的にでも受け取る事ができる書籍。個人的には「佐多稲子、林芙美子、平林たい子」と「河盛好蔵」との対談を初めて読めた収穫が大きい。

  • めめ さん

    吉屋信子について書かれたエッセイや論考、「花物語」の抜粋などの作品が収められている。エッセイを書いたのが、瀬戸内寂聴や田辺聖子、氷室冴子など、錚々たるメンバー。こんな交流があったのか、と面白かった。また、吉屋信子本人を交えた座談会の様子もあって、恋愛観や仕事の時間の作り方に四苦八苦した様子など、話がいきいきとしていた。作品では、「鬼火」が印象に残った。ガス集金人の男、うす暗い台所、朽ちかけたシオンの花。様々な角度から吉屋信子を紹介した一冊で良かったです。

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