図説 伊能忠敬の地図をよむ ふくろうの本

渡辺一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309726243
ISBN 10 : 4309726240
フォーマット
出版社
発行年月
2000年02月
日本
追加情報
:
22cm,111p

内容詳細

伊能忠敬が全国を測量して作られた地図は約400種類。このうち、現存する約220種あまりの副本や写本を一挙にまとめた「伊能図」の決定版。

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読書メーターレビュー

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  • まーくん さん

    ひたすら歩いて現代の地図かと見間違うばかりの精確な日本地図を作った伊能忠敬。最初にその一歩を印したのは1800年(寛政12年)、江戸(千住宿)から奥州街道を北上、津軽半島三厩から津軽海峡を渡り、蝦夷地の南岸を測量。根室半島の付け根ニシベツ(現・別海町)まで到達。180日間、往復3200km。この第一次測量は歩測で行われた。三厩まで奥州街道を21日で。一日40kmを口もきかず黙々と歩数を数えて歩いた。その後、全10次、足掛け17年に及ぶ長い測量の旅の末、忠敬死の三年後、1821年、完成図は幕府へ上呈された。

  • へたれのけい さん

    地図を求めての、筆者の旅も結構物語でしょうと想像します。

  • kinaba さん

    伊能隊が天体観測した地点には ☆ が印されている、というのを見て、そういえばこの☆印って江戸時代には星の意味が既にあるんだなーと、変なところが印象に残った。歴史をさかのぼるとどこまでいくんだろう

  • kinkin さん

    改めて伊能忠敬の偉業に驚かせる。GPSも測量機も無い時代、徒歩で日本のほぼ正確な地図を作った功績は大きいと思った。

  • 月照彦 さん

    当時使っていた観測機や道具の説明、天体観測・測量の仕方が紹介されているが、自分に天文学や測量の基本的な知識が無いので、具体的かつ詳細なイメージや理解ができないのがちょっと悔しい。だが、日本中を歩いて測量した忠敬の凄まじい根気は伝わってきた。伊能忠敬記念館、いつか行ってみたい。

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人物・団体紹介

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渡辺一郎

1929‐2020年。東京都生まれ。現在の電気通信大学卒業。電電公社(現NTT)計画局員およびデータ通信本部などを経て、51歳で退職。65歳で会社経営を引退。1994年頃から伊能図と伊能忠敬の研究に専念。翌年、伊能忠敬研究会を結成。「伊能ウオーク」や「完全復元伊能図全国巡回フロア展」などのイベントを

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