マサテル

水上勉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309723563
ISBN 10 : 430972356X
フォーマット
出版社
発行年月
1990年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
29X22

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    水上勉の書いたもので、絵はイギリス人のデビッド・マッキーという異色な作品です。軍馬として徴用された、馬のマサテルの生涯が淡々と語られています。 幸いにも戦地まで行くことはなかったけれど、馬も大変だったのだと思いました。 水上勉独特の語りを、マッキーが日本人であるかのように視覚化しています。

  • みよちゃん さん

    水上さんの本、ほとんど読んでないけれど、読友さんのレビューで、読んでみたくなりました。絵も文の雰囲気をよく捉えていて、戦争の中で、馬もその中で、理不尽な思いをしているだろうと、感じさせる本でした。愛馬との別れの本、馬との友情の本、「タチ」「ある子馬裁判の記」「戦火の馬」などが思い出されました。

  • くるた さん

    水上勉とデービッド・マッキーという組み合わせに惹かれて読みました。これは実話なのかな?戦争に翻弄された馬と兵隊の物語。馬も人も苦労のし通しで、戦争がどんなに不幸をもたらすかが描かれています。しかし中心にあるテーマは、生き物と共存しあうこと、自分を大切に思ってくれる存在がいるということ、こういうことの大切さだと思います。悲しい話なのに温かさが残りました。18〜19分。読み聞かせに使いたいけど長いよなぁ…。

  • きゅー さん

    戦争ものだけど、重くなくて良かった。戦争の悲惨さというより、戦争に巻き込まれつつ人と動物とが絆を結んでいくというところに重きが置かれていて、心に沁みる。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

水上勉

1919(大正8)年3月8日‐2004(平成16)年9月8日、享年85。福井県出身。1961年『雁の寺』で第45回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品