ハンス・ベルメール シュルレアリスムと画家叢書 骰子の7の目

ハンス・ベルメール

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309715629
ISBN 10 : 4309715621
フォーマット
出版社
発行年月
2006年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
31cm,91p

内容詳細

サドやバタイユを熱愛するエロチシズム作家。禁止と欲望が夫々せめぎ合う、戦慄的な素描や人形のオブジェをつくる。現代幻想絵画の巨匠を、本格的に、豊富な図版と適切な解説・資料入りで紹介する画集の新版。

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読書メーターレビュー

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  • ヴェネツィア さん

    デッサンの確かさは群を抜いているが、当然のことながらそれはリアリズムの枠内にとどまることはない。しばしばペニスとヴァギナの両方を持ったアンドロギュノスが描かれ、時には、歪んだ数学的な空間の中にアルチンボルト変形された肉塊が描かれたりもする。そこでは、生と死、愛と破壊が共存するのが常態である。表紙は、これもベルメールが好んで制作する球体関節人形だが、かろうじて人形は原型をとどめてはいるものの、それはもう塊となったオブジェでしかない。これをエロティシズムの範疇で了解できるならば、一歩近づくことになるだろうか。

  • 魚京童! さん

    さっぱりわからんが、すごいことだけはわかる。そういう作品に最近触れていないと思う。俗世間に身を任せているようだ。そういえば美術館に足を運んでいない。好きなことだけやっているといえば聞こえがいいが、世界が狭まっていることに気づけていない。美術館のいいところは、さっぱりわからんものを真剣に眺める人を見られることだ。これがすごいらしいが、何がすごいのかわからない。それでも眺める人がいて、理解できる人がいるという多様性に触れられる。私の周りは単調になってしまった。世界が変わらない。これが大人になることなのだと納得

  • Yui.M さん

    とにかく圧倒されるし、あっとおどろかされる。

  • チェコ さん

    これがどうナチスへの反発になるのかはいまいちわからなかったが、ベルメールは好き。

  • hiro6636 さん

    エロティックで難解なイメージの洪水。

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人物・団体紹介

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ハンス・ベルメール

1902年ドイツ領カトヴィツェ(現ポーランド)に生まれる。1923年父親の意向でベルリン工科大に進む。1924年ダダイスト、ゲオルク・グロッスらとの交流で大学を中退。出版社の印刷工として働く。同時に表紙絵や挿し絵も手がける。1926〜36年ベルリン郊外に事務所をひらき。フリーの製図工および画家となる

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