縄文時代 列島の考古学

能登健

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309714424
ISBN 10 : 4309714420
フォーマット
出版社
発行年月
2011年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
能登健 ,  
追加情報
:
112

内容詳細

考古学を新たな視点から読みとく画期的シリーズ。地域間の交流、社会の階層と相互扶助、自然との共生、これら縄文社会への謎と答えを、土器、土偶、遺跡の中に探り、新しい縄文時代観を構築する。

【著者紹介】
能登健 : 1946年8月21日、東京都生まれ。1971年、日本大学理学部卒業。1973年、群馬県教育委員会文化財保護課勤務。その後、群馬県史編さん室、群馬県埋蔵文化財調査事業団、県立歴史博物館、県立自然史博物館を経て、2007年退職。現在群馬大学・放送大学(群馬)の非常勤講師、前橋市史跡整備指導員、日本考古学協会会員。研究領域は、日本考古学(縄文呪術論・火山災害史・農業発達史)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 月をみるもの さん

    文章はちょっと思い入れが強すぎ=客観性に欠ける部分が多いが、写真の圧倒的な迫力がすべてを覆い尽くす。

  • kenitirokikuti さん

    図書館にて。2011年刊行。小見出し「平等といわれた縄文社会」〈私たちが子どものころの一九五〇年代はじめに習った教科書には「縄文時代は平等社会だった」と書かれていた。[…貧富の差がなく、獲物や採集物も分け合っていた…]学校の先生も平等な共同社会を高らかにうたっていた。〉p.20▲あとがきから〈私が学生のころの一九七〇年代には、「縄文農耕論」が盛んに論じられていた。〉

  • Y田 さん

    大きな建造物を建て、航海技術で黒曜石などの交易ネットワークを全国に持ち社会を作っていた縄文の人々の事が以前より理解できた。筆者によると、日本人の原点を知りたいなら弥生、古墳時代を、人間とは何かを知りたいなら縄文時代を学ぶとよいという。稲作、仏教以前の社会は今の日本の更に大元の部分だと思うので、納得する指摘と感じる。◆「狩りでは動物の母親、子供は殺さない」は嘘、といった実際の狩猟採取の行動についての記述など、縄文時代は「自然と共生、平和な社会」などといった単純化できない事も知れて良かった。

  • ミルチ さん

    ざっくりと縄文時代を知るには写真も多くて良書。

  • nagata さん

    何より出土された遺物を豊富な写真や図版で紹介されていることから手にしてみた。解説めいた文章は、偏った見方ではないぶん、どうとでも受け取れるようなやや消化不良の感もあるが、縄文時代に人々が共有していたであろう自然館、死生観のようなものがうかがい知れただけでも勉強になった。

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