古井由吉自撰作品 5

古井由吉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309709956
ISBN 10 : 4309709958
フォーマット
出版社
発行年月
2012年05月
日本
追加情報
:
460p;20

内容詳細

著者自身が厳選した待望の著作集。谷崎潤一郎賞受賞の長篇「槿」および川端康成文学賞受賞の「中山坂」を収録した「眉雨」を一巻にまとめる。八〇年代の逸脱と不安の裡で進行していた危機をエロスと幻影と謎を柱に実験的な長篇に仕立てた著者最大の問題作。そして巧緻な文体の限りを尽くした緊密な短篇集成。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • くさてる さん

    以前、アンソロジーに収録されていた「眉雨」を読んで打ちのめされてから私の古井由吉は始まったのでした。昭和の男性作家が女性や狂気という題材を扱うときにはどうしても時代性を感じる差別的な感覚が見え隠れするものだけど、古井由吉にはそれが無い。そんな冷静さを保ちつつ、物語的にはどんどん揺れて迷って混迷としていく雰囲気を表現できる表現力が本当に素晴らしいし、希有なものだと思うのです。読み応え有りました。

  • 山がち さん

    山躁賦から槿への流れは、ある種の揺り戻しのように感じられた。また、解き明かしめいたものが書かれているというのは珍しいように感じれた。これらも、反復の流れの中にあるのだろうか。しかしながら、この作品集を通して少しずつ焦点を結ばなくなっていくようなあの感覚は、やっぱり続いている。人物も視界も何もかも焦点を結ばない。そのせいか、解き明かしになったところも結局分からずじまいで、ただ文章に引き込まれながら読み続けるほかなかった。解説は保坂和志さんということで非常に楽しみにしていたが期待通りなかなか面白いものだった。

  • tamioar さん

    端正。

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人物・団体紹介

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古井由吉

1937・11・19〜2020・2・18。小説家。東京生まれ。東京大学大学院修士課程修了。大学教員となりブロッホ、ムージル等を翻訳。文学同人誌「白描」に小説を発表。1970年、大学を退職。71年、「杳子」で芥川賞受賞。黒井千次、高井有一、坂上弘らと〈内向の世代〉と称される。77年、高井氏らと同人誌「

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