田村隆一全集 3

田村隆一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309709833
ISBN 10 : 4309709834
フォーマット
出版社
発行年月
2010年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,499p

内容詳細

生涯、持続的に詩を書き続けながらも、詩人の枠を超え、評論、エッセイ、翻訳などにも多彩な才能を発揮し、破天荒でありつつ柔らかく深い感性を持つ文学者として多くの人に愛された田村隆一。その全体像に迫る全集。

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読書メーターレビュー

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  • 法水 さん

    詩集『5分前』『陽気な世紀末』『奴隷の歓び』『ワインレッドの夏至』『毒杯』『生きる歓び』とエッセイを収録。解説で高橋源一郎さんが書いている通り、どれもが詩である、というしかない作品群。中では西脇順三郎さんのエピソードを題材にした「安来節」が好き。エッセイ『ウィスキー讃歌』はスコットランド旅行記で、ピートやポット・スティルという単語が出てくるたびにちょっと嬉しくなったり。インド旅行記も面白い。

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人物・団体紹介

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田村隆一

1923(大正12)年東京生まれ。詩人。明治大学文芸科卒業。第二次大戦後、鮎川信夫らと「荒地」を創刊。戦後詩の旗手として活躍。詩集『言葉のない世界』で高村光太郎賞、『詩集1946〜1976』で無限賞、『奴隷の歓び』で読売文学賞、『ハミングバード』で現代詩人賞を受賞。ほかに『四千の日と夜』など。推理小

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