澁澤龍彦全集 別巻 2

澁澤龍彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309706740
ISBN 10 : 4309706746
フォーマット
出版社
発行年月
1995年06月
日本
追加情報
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21cm,768,37p

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読書メーターレビュー

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  • 梟をめぐる読書 さん

    著者年譜や書誌情報といった資料篇と合わせて、生前の澁澤龍彦の文字化された〈発言〉(対談、座談会、インタビュー、談話)を集成したもの。とはいえ六〇年代〜八〇年代までの作家生活を通して対談十一篇、座談会三篇の成果は極端に少ないものといってよく、普段から対談ぎらい≠標榜していた著者の気質がはっきりと表れている。やたらエグい話題を振ってくるから誰かなと思ったら、丸山明宏(のちの美輪明宏)だったり。池内紀を聞き手に死の一ヶ月前に行われた対談(術後のため筆談)は、彼の最晩年の著作に並ぶ貴重な資料となりうるのでは。

  • 季奈 さん

    澁澤龍彦全集最後の一巻。 澁澤の名を世に知らしめたこととなったサド裁判の記録や、新星たる大江健三郎の批評、三島由紀夫や野坂昭如から丸山明宏といったメンバーとの対談も貴重な資料として収録されている。 澁澤さん、貴方は儒艮と同じく、言葉と一緒に死ぬことができましたか。

  • Kaoru さん

    サド裁判について知りたくて読んだ。面白くて巧みな人という印象。

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