澁澤龍彦全集 2

澁澤龍彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309706528
ISBN 10 : 4309706525
フォーマット
出版社
発行年月
1993年07月
日本
追加情報
:
21cm,560p

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読書メーターレビュー

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  • ∃.狂茶党 さん

    月報は妹さん。 母親よりはましだが、澁澤は恥ずかしかっただろうな。 『黒魔術の手帖』は、一般向けのオカルト入門。ニューエイジやスピ系は出てこないが、今でも基礎文献として十分だと思う。 澁澤は、ニューオカルティズムの一部が、社会に関与してくることとかは興味ないだろう。(そこに商売の匂いがしてくるから) しかし、呪術と宗教の違いなど、最新の宗教学の傾向と合致してるようである。

  • 梟をめぐる読書 さん

    『黒魔術の手帖』『神聖受胎』を中心に、悪名高いサド裁判≠フ時期に対応する文章を多く収める。生産性を至上の価値とする社会に「遊び=消費=反社会」の図式をもって対抗するスタンスは消費≠ェ主役へと転じた現在から読むと奇異にも映るが、むろん澁澤が説くのはそんな微温的な形態ではなく、人を死へと漸近させるような今もって危険な「何か」である。この〈消費の哲学〉は後に『快楽主義の哲学』として結実するが、『手帖』で得た連載スタイル、ジル・ド・レイやヘリオガバルスの小伝など、後年の著作に繋がる要素は随所に見出される。

  • 白義 さん

    「黒魔術の手帖」「神聖受胎」及び同時期に発表された文章を収録。戦後の魔術研究の祖ともなった黒魔術の手帖は今から見ると細部の知識が古いが未だ妖しき輝きと暗闇を湛えた名著であり、日夏耿之助などに遡れる暗黒魔道文学の流れをエッセイで戦後日本に開花させたものだろう。カバラ、タロット、ジル・ド・レェなど基礎的な事項が名文で知れ、入門書としても未だ有益。澁澤がこれらの知識を普及した深層には、反生産の哲学とも言うべき精神のダンディズム、想像力による反宇宙への愛惜がある

  • 季奈 さん

    本書に収録されている作品群は、皮肉にも澁澤龍彦の名を世に知らしめたサド裁判の時期に当たる。 裁判に臨む態度はまさしく「いつになったら君たちは人間を閉じ込め死なせる技術よりも、人間を知る技術を尊重するようになるのだろう」といったものであったらしく、のらりくらりと一貫して不真面目であったらしい。 『神聖受胎』はおかげで裁判に関することが散見され内容が右往左往だが、ユートピア論はカイヨワ氏のSFの黎明とアナロジカルに見えたし、性メディアの横溢におけるエロスは現代と照らし合わせると三島氏の言葉が生きてくる。

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人物・団体紹介

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澁澤龍彦

1928年、東京生まれ。本名龍雄。1953年東京大学仏文科を卒業。マルキ・ド・サドやジャン・コクトーの著作を翻訳する一方、美術評論や中世の悪魔学などを中心に多数のエッセイや幻想小説を発表。代表作に『唐草物語』(第9回泉鏡花文学賞)、『高丘親王航海記』(第39回読売文学賞)など。1987年没

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