心理療法という謎 心が治るとはどういうことか 河出ブックス

山竹伸二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309624969
ISBN 10 : 4309624960
フォーマット
出版社
発行年月
2016年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
294p;19

内容詳細

人の心が病むのはなぜか。それはどのようにしたら治るのか―精神分析、認知行動療法、来談者中心療法、ナラティヴ・セラピー…「心の病」の理論や治療法は数多いが、苦しんでいる人にとってどれが最良なのかわかりにくい。心はいかに治されてきたか、その歴史的経緯をたどりつつ、「人間のあり方」の本質を探究し、心理療法の共通原理を考える。

目次 : 1 心はいかにして治されてきたか?―心理療法の理論と歴史(心理療法の歴史/ 深層心理学的な心理療法―精神分析の系譜/ 実証科学的な心理療法―認知行動療法の系譜/ 実存主義的な心理療法―パーソンセンタード・アプローチの系譜/ 構成主義的な心理療法―家族療法からナラティヴ・セラピーへ/ どの心理療法が優れているのか?)/ 2 心が病むのはなぜか?―人間の存在本質と心の病(心の病はなぜ生じるのか?/ 心の病の本質論―フロイトから現象学へ/ “心が病む”とはどういうことか?/ “自由の主体”の発達/ 不安からの脱出と自由への道)/ 3 心の治療とは何か?―心理療法の本質と原理(多様な心理療法に共通する要因とは?/ 心理療法にとって無意識とは?/ 各種セラピーの再検討/ 心理療法の本質とは何か?/ 現代社会と心理療法)

【著者紹介】
山竹伸二 : 1965年、広島県生まれ。著述家。学術系出版社の編集者を経て、哲学・心理学の分野で批評活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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山竹伸二

1965年、広島県生まれ。学術系出版社の編集者を経て、心理学、哲学の分野で批評活動を展開。評論家。同志社大学赤ちゃん学研究センター嘱託研究員、桜美林大学非常勤講師。現代社会における心の病と、心理療法の原理、および看護や保育、介護などのケアの原理について、現象学的な視点から捉え直す作業を続けている(本

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