「旅」の誕生 平安‐江戸時代の紀行文学を読む 河出ブックス

倉本一宏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309624839
ISBN 10 : 4309624839
フォーマット
出版社
発行年月
2015年06月
日本
追加情報
:
230p;19

内容詳細

辛苦の移動から笑いと好奇心の旅へ! 古記録研究の第一人者が『伊勢物語』から『東海道中膝栗毛』まで、さまざまな紀行文学を読み解き浮かび上がらせる、日本人の「旅」のうつりかわり。

[著者紹介]
1958年三重県津市生まれ。東京大学文学部国史学専修課程卒業、同大学大学院人文科学研究科国史学専門課程博士課程単位修得退学。博士(文学)。国際日本文化研究センター教授。専門は日本古代政治史、古記録学。

【著者紹介】
倉本一宏 : 1958年、三重県津市生まれ。東京大学文学部国史学専修課程卒業、同大学大学院人文科学研究科国史学専門課程博士課程単位修得退学。博士(文学、東京大学)。現在、国際日本文化研究センター教授。専門は日本古代政治史、古記録学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 壱萬弐仟縁 さん

    旅=行楽という概念は、近世に成立(7頁)。醒ヶ井は『十六夜日記』に登場する。現在でも中山道の脇に名水「居醒(いざめ)の清水」が湧き続けている(89頁)。既に京都へは35往復ぐらいしているので、ここでお土産を買ったことは1回あったのを思い出した。養殖は水がいいから成り立っているとも思える。松尾芭蕉もまた、長い旅路でかかとが傷ついていることは西行にも似るといえる(154頁)。四日市の宿でのこと。弥次郎兵衛・喜多八。

  • singoito2 さん

    読友さんのレヴュ切っ掛けで借りてきました。私は身辺雑事の歴史の本が好きなんですが、本書も楽しめました。古代から近世までの文学作品とともに東海道を何往復もする本ですが、図版も多数で、時々、肩のこらないお話も織り交ぜつつ、全然飽きさせません。この本を片手に東海道をアチコチ、旅してみたいなぁ、という気にさせてくれる一冊でした。

  • うえ さん

    「江戸時代初期の道路は…降雨でぬかるみとなる状況であった。そのため幕府は、敷石、板石、車石による舗装など道路の補修行い…一里塚を築かせた。…江戸時代の交通の発達には目を見張るものがあった。大名の参勤交代に加え、庶民の旅も、広く行われるようになった…往来切手や関所手形を必要とし、関所における厳しい通関を経てのこととはいえ、庶民が「旅」に出られるようになった…特に参勤交代のために伝馬や荷継ぎの制度が整備されていたが、参勤交代は年中行われていたわけではなく、それ以外の季節には庶民がそれらを利用することができた」

  • takao さん

    ふむ

  • ちゃも さん

    なかなか読むのがたいへんでしたが無事読了!面白かったです〜。この作者さんの他の本も読んでみたいですね。

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倉本一宏

1958年生。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位修得退学、博士(文学)。国際日本文化研究センター・総合研究大学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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