愛と死の夜想曲 二十世紀名句手帖

斎藤慎爾

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309621715
ISBN 10 : 4309621716
フォーマット
出版社
発行年月
2003年10月
日本
追加情報
:
19cm,231,7p

内容詳細

俳句の伝統と現在を鳥瞰し、だれもが知っている名句秀吟、無名俳人の知られざる幻の句を集大成。日本人の思考・感性・美意識の源泉を証するシリーズの第1巻。豊饒な俳句芸術の軌跡。名句集の決定版。

【著者紹介】
斎藤慎爾 : 1939(昭和14)年、京城生まれ。『現代俳句の世界』(朝日文庫/全16巻)『俳句の現在』(三一書房/全16巻)アサヒグラフ増刊「俳句の時代」「女流俳句の世界」「俳句入門」などを編集し、近年の俳句ブームの火付け役となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 双海(ふたみ) さん

    大満足。厖大なメモ。人口に膾炙されている句が必ずしも名句ではいないという説には同感。

  • spica さん

    俳句がひたすら、二千首余り載っている本。まず、編者の情熱に圧倒された。一気に読むものではない、と思う。時間をかけてぜんぶに目を通したので、これからは気に入ったものを読み返したり、ぱらぱらとめくって拾い読みしたり、じっくりと味わいたい。皆川博子先生の「蝶」を読んでこの本の存在を知った。十七音で表す宇宙。「蝶になる途中九億九光年 橋關ホ」

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