夢のつかみ方、挑戦し続ける力 元宝塚トップスターが伝える 14歳の世渡り術

早霧せいな

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309617176
ISBN 10 : 4309617174
フォーマット
出版社
発行年月
2019年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
188p;19

内容詳細

2度の受験不合格、身長と歌のコンプレックスを乗り越え、宝塚男役トップスターへ!!

目次 : 第1章 “普通の女の子”が宝塚に入るまで(普通の女の子が目指した、宝塚男役/ やりたいことに一直線だった子ども時代 ほか)/ 第2章 宝塚生活は毎日が挑戦!(カルチャーショック続きの音楽学校生活/ 「D課外」でも恥ずかしくない! ほか)/ 第3章 唯一無二のトップスターを目指して(“キラキラしたステージ”の裏側で/ “覚悟”がなかったから、くすぶっていた2番手時代 ほか)/ 第4章 ゴールのない外の世界へ(「早霧せいな」が道しるべに/ 新たな場所での、新たな挑戦 ほか)

【著者紹介】
早霧せいな : 長崎県佐世保市出身。2001年宝塚歌劇団に入団、宙組『ベルサイユのばら2001』で初舞台。同年宙組に配属。09雪組に組替え。14年9月雪組トップスターに就任。17年7月『幕末太陽傳/Dramatic“S”!』で宝塚歌劇団を退団。その後は『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』『るろうに剣心』『まほろば』などの舞台や、テレビなどで幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぐうぐう さん

    『14歳の世渡り術』シリーズの一冊。14歳に向けての本を書くにあたって早霧せいなは、14歳の時に24歳の自分へ宛てて書いた手紙をまず紹介する。そこにはすでに、宝塚に入り、トップスターになりたいとの夢がはっきりと書かれている。しかし早霧せいなのタカラジェンヌへの夢は、順風満帆ではない。宝塚音楽学校に入るチャンスは中学卒業から高校卒業までの間の4回しかなく、早霧は高3の冬、ラストチャンスの受験でギリギリ合格する。(つづく)

  • ゆっぴー さん

    夢に向かって真っすぐに、元々やっていたことの延長線上にある「プロ」として、「トップ」になることはスポーツの世界を見ればわかりやすい。 しかし、この早霧せいなさんは違う。バレエさえ習っていないのに、宝塚を目指す!そしてトップスターになる!読んでいて信じられない思いでした。 「夢をあきらめない」とはいうけれど、目の前の現実に負けてしまう人が大半だと思います。 良い本でした。

  • シュウ さん

    そっか。様々な事を経ての早霧せいなさんになったのか。なんか勇気貰ったな。

  • aiaimo`olelo さん

    退団されてから知った早霧せいなさん。知れば知るほど惹かれていき、ネット記事やYouTubeなどを検索しまくった。ダイジェスト鑑賞しかできていないけれど『伯爵令嬢』『ルパン三世』『星逢一夜』『るろうに剣心』どれも好き。そのちぎさん(早霧せいなさんの愛称)が今年、芸能活動を引退された。硬質な美しさの中に溢れる情熱を秘める そんなちぎさんの姿を見られなくなるのはとても寂しいが、彼女は夢に向かって挑戦し続けることができる人。今もきっと次の夢に向かって進んでいることでしょう。遠くから応援し続けたいです。

  • Eri さん

    まっすぐで、とてもいい本でした。 14歳のあなたという呼びかけがあるように、ちぎちゃんが目指した宝塚という世界、その中での努力と葛藤がとても分かりやすい言葉で書いてあるので、これから将来のことを考える若い人にも参考になるのではないでしょうか。 本当に、飾りのない言葉に好感が持てましたし、現役時代の悩みを知ることができて良かったです。

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