古井由吉作品 5

古井由吉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309605456
ISBN 10 : 4309605451
フォーマット
出版社
発行年月
1983年01月
日本
追加情報
:
405p;20

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • 多聞 さん

    作品一から読んでいるものの、そもそも古井作品は近作から入ったせいか、どうも初期〜『聖』以前の作品は肌に合わないらしい。収録作の中で、『聖』『栖』『女人』『池沼』の完成度の高さにあたし、じゅんってなっちゃいました。

  • バーニング さん

    『栖』よりは『聖』のほうが好みで(どちらもよくできているが、『栖』の佐枝があまりにも不安定すぎる気がした)後半の短い短編群は「哀原」、「櫟馬」、「赤牛」、「池沼」が好み。小説の筋よりも、語り手の感触や、彼(彼女)の抱えている過去をあぶりだすような演出は、現代の古井に通じるものがある。「櫟馬」は馬事公苑や競馬の話がでてくるので楽しめたし、「赤牛」以降の短編3本は読みながら震えてくる感覚が極上だった。最後の段落にすとん、と落としていくまでの筆運びが本当に見事。そして今日はナガサキの日である。

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人物・団体紹介

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古井由吉

1937年、東京生まれ。68年処女作「木曜日に」発表。71年「杳子」で芥川賞、80年『栖』で日本文学大賞、83年『槿』で谷崎潤一郎賞、87年「中山坂」で川端康成文学賞、90年『仮往生伝試文』で読売文学賞、97年『白髪の唄』で毎日芸術賞を受賞。2020年2月死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲

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