ここまで解けた縄文・弥生という時代 KAWADE夢新書

山岸良二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309504360
ISBN 10 : 4309504361
フォーマット
出版社
発行年月
2022年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
192p;18

内容詳細

クリや雑穀を栽培し、漆工芸品を製作、丸木舟で海を渡り遠隔地と交易した縄文人。そして弥生人は、朝鮮半島と物々交換をし、計画的に集団墓を造成。「倭国大乱」と環濠集落の意外な関係も明らかに…。考古学の驚くべき最新成果とは!

目次 : 1章 人類はいかにして日本列島に進出したのか(最古の人類とは/ 北京原人発見の衝撃 ほか)/ 2章 海を渡り、穀類を栽培…解明が進む縄文の生活(「縄文土器」の発見/ 貝塚と土器研究の最前線 ほか)/ 3章 弥生の文化・技術から鮮明になった大陸との交流(弥生文化の発見/ 弥生人の生産技術と文化 ほか)/ 4章 邪馬台国を証明する弥生の遺跡はどれか(考古学から見た邪馬台国の論点/ 邪馬台国の所在地を示す遺跡 ほか)/ 5章 考古学の成果と未来への課題(縄文の円形指向と弥生の方形指向/ 阪神淡路大震災と埋蔵文化財調査 ほか)

【著者紹介】
山岸良二 : 1951年、東京生まれ。慶應義塾大学大学院修士課程修了。専門は日本考古学。東邦大学付属東邦中高校で44年間教壇に立つかたわら、わが国最大の考古学会である日本考古学協会全国理事および千葉大学をはじめ数大学で非常勤講師を歴任。現在、放送大学非常勤講師、習志野市文化財審議会会長。千葉県教育功労者表彰受賞(平成29年度)。講演やテレビ出演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ふたば@気合いは、心を込めて準備中 さん

    自分が考えていたような縄文時代ではなかった。想像していたよりずっと豊かな時代。もっと、縄文、弥生時代が研究され、当時を知る手がかりが増えることを期待したい。

  • Masatoshi Oyu さん

    縄文時代についての知識をアップデート。昔習ったイメージとはやはりずいぶん変わっている(新しい発見が沢山されている) まずは、縄文時代にもどうやら身分差があったらしいということ。貝塚に投げ捨てられている骨がある一方、丁寧に埋葬されているものもある。三内丸山など、温暖期には1000単位で定住された大規模集落もあったわけだから、そういったところでは組織化・階層化はやはり避けられぬか…

  • Go Extreme さん

    人類はいかにして日本列島に進出したのか: 最古の人類 北京原人発見 日本列島で発見された古い人骨 解明が進む縄文の生活: 縄文土器の発見 貝塚と土器研究の最前線 縄文集落研究の現状 縄文人の食と漁労 最近の縄文人種論 弥生の文化・技術から鮮明になった大陸との交流: 弥生人の生産技術と文化 弥生人の精神文化 邪馬台国を証明する弥生の遺跡はどれか: 邪馬台国の論点 金印の真贋論争 考古学の成果と未来への課題: 縄文の円形指向と弥生の方形指向 阪神淡路大震災と埋蔵文化財調査 戦後考古学の10大ニュース

  • Book shelf さん

    日本の縄文、弥生時代を代表する多くの遺跡ではどのような発見があって、今ではどのように解釈されているのかなどを知ることができる内容。近年では科学的な力も借りて研究は飛躍的に進んでいるといいます。大森貝塚、加曾利貝塚、三内丸山遺跡、纏向遺跡、荒神谷遺跡、唐古・鍵遺跡など名だたる遺跡が登場。学生時代に一躍有名になった遺跡も多く、今も調査が続けられていることに、研究の奥深さを改めて感じる。

  • 竜玄葉潤 さん

    縄文、弥生、古墳って未だに歴史化されていない気がする、古事記、日本書記の壁が厚いのと天皇古墳が邪魔してるのかな?

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