世界の歴史 19 河出文庫

岩村忍

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309471785
ISBN 10 : 4309471781
フォーマット
出版社
発行年月
1990年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
岩村忍 ,  
追加情報
:
15cm,390,15p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • じょあん さん

    何せインドはデリー・スルタン朝あたりから、西アジアもオスマン朝の起こりから、終わりは現代まで扱って、イランやアフガニスタンも当該時期について触れているので、駆け足も駆け足。それでも全体の流れは掴みやすくなっている。セポイの反乱の経緯などは少し詳しく書かれていて興味深かった。

  • フェイ さん

    トルコ・インド(11世紀以降)・イラン・アフガニスタンの成立から第二次世界大戦頃までの歴史を辿る。 一時は西洋を圧倒していたオスマントルコも近代以降は没落し、あまりの頼りなさにフランスやイギリスが肩入れするほどになった。その他の国々はそもそも西洋と出会った時から翻弄されている。 しかし、ナショナリズムが勃興したことで状況が変わり、現代にいたる複雑な独立へとつながる。その意味で本書は、9・11テロ以降の現代社会を知るのに、うってつけといえるだろう。政治におけるイスラム教の意味も含めて、学ぶ物は多い。

  • f120616 さん

    インドにおける帝国主義の様相、また現代につながるアフガニスタン、トルコ、イランといったイスラム教に関係している国々の成立の概要を通して把握するために役立てることが出来ました。

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