世界の歴史 8 河出文庫

前嶋信次

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309471679
ISBN 10 : 4309471676
フォーマット
出版社
発行年月
1989年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,408,17p

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ゆったま さん

    こちらも「西域」と同様イスラム史の概観という印象。いくつもの王朝が勃興し、滅ぶ。その度ごとにそれぞれの王朝の物語がそこにはあるのだ、という作りになっている。多分歴史地図帳や年表などを片手にしながら、ゆっくりその栄枯の様を追っていくのが正しい読み方なのだろうと思う。もう少しイスラムの教義や精神性にも触れた内容になってくれると嬉しかったが、これ一冊では求めすぎか。だが世界史と言えばヨーロッパ中心の精神史の事だ、という中で、まさに「東洋的専制主義」とは違った歴史の可能性もあることを、どこか垣間見せているとも思う

  • 牧神の午後 さん

    ササン朝ペルシアからコンスタントノープルの陥落まで、1000年以上の内容が詰まっているので、どうしても記述に濃淡が出てくるのはやむをえないのだけれど、ムハンマド、十字軍、スレイマン大帝など主立ったエピソードは十分に押さえられているので非常に見通しがよかった。

  • xin さん

    ササン朝時代からイスラムの勃興、グラナダ陥落までを中東を中心にその周辺地域までを捉えていてしかも人物主体でわかりやすい。一般向け通史とはこうあるべき。

  • 竜王五代の人 さん

    中東〜北アフリカのイスラム世界を、その直前のササン朝からグラナダの陥落までを人物のエピソード中心に描く(オスマン朝は別扱いで省かれている感あり)。かなり講談調。追い詰められながらも奮戦して、そこから逆転する人もあれば華々しい最期を遂げる人も。

  • moomin さん

    このへんの歴史をさくっと概観できてよかった 中国もそうだけど、こういう地味の肥えた場所は文明の中心になっては蛮族が侵入して、そいつらが文明化されると次の蛮族が... をひたすら繰り返すキリングフィールドと化している。 いくつもの民族が文明に取りこまれ、軍事的に弱体化し、そのアイデンティティは希釈化されていく… だからこそ彼らの残したものが有機的に重なり合って総体としての文明を形成していく様子を注意深く見なければいけず、そこがこの辺りの地域の歴史を自分が難しく感じる理由かなと思った。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品