医者見立て江戸の好色

田野辺富蔵

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309471501
ISBN 10 : 4309471501
フォーマット
出版社
発行年月
1989年01月
日本
追加情報
:
304p;15X11

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • 猫丸 さん

    この先生、眼科であった。家蔵の浮世絵から江戸性科学の道に入り込んだとのこと。本書はとくに大奥の事情に詳しい。p.159明治新政府の旧来風俗改廃の一環として商家に祀られた陽物張子が永代橋から大川に投げ捨てられた。ところが張子ゆえに沈まない。しかも倒れぬよう下部に重りがつけられていたため、いずれも頭をもたげて波間に漂う壮観を呈した、との逸話。「実に一笑に堪へざる光景なり」と新聞ダネになったという。p.188四つ目屋にて長命丸を商う風景が明治期の高等女学校の教科書に載ってしまった。p.251「お湯殿の子」解説。

  • 澤水月 さん

    890107

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人物・団体紹介

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田野辺富蔵

1907年生まれ。31年、東京帝国大学医学部卒業。36年、岩手医専(後の岩手医大)教授として赴任。戦後、鎌倉に診療所を開設、今日にいたる。主要著書に『日本眼科全書』『現代養生訓』『医者見立て・江戸の好色』『医者見立て・江戸の枕絵師』など多数。浮世絵の特異な研究家としても知られ、診療、著作活動のあいま

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