死について! 下 あらゆる年齢・職業の人たち63人が堰を切ったように語った。 河出文庫

スタッズ ターケル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309467665
ISBN 10 : 4309467660
フォーマット
出版社
発行年月
2022年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
436p;15

内容詳細

歌手・医師・HIV感染者・女優・葬儀屋・画家…伝説のピューリッツァー賞作家(『仕事!』『よい戦争』)による、「死」をめぐる切実でユーモラスなインタビュー集。「どこまでも読み手の心に突き刺さってくる言葉、言葉、言葉!人の発する言葉というのは、これほどまでに強烈で、痛烈で、鮮烈で、感動的で、切ないものだったのか」―訳者解説・訳文・注釈を更新して収録。

目次 : 2(橋からの眺め/ ベビーブーム世代)/ 3(父と息子/ カントリー・ウーマン/ 疫病1 ほか)/ 4(芸術に生きる/ コメディアン/ 死者の日 ほか)

【著者紹介】
スタッズ ターケル : 1912‐2008。ニューヨーク生まれ。シカゴ大学卒業。多様な階層の人々へのインタビューによって描かれる「口述の歴史(オーラル・ヒストリー)」は多くの名著を生んだ。著書に『仕事!』『よい戦争』(ピューリッツァー賞)他

金原瑞人 : 翻訳家、法政大学社会学部教授。訳書は児童書、ヤングアダルト小説、一般書、ノンフィクションなど、600点以上

野沢佳織 : 翻訳家。訳書にマデリン・ミラー『キルケ』など

築地誠子 : 翻訳家。訳書にサラ・ローズ『紅茶スパイ』など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • こばまり さん

    下巻は作家やショウビズ界に身を置く人など、顔ぶれに華やかさが増すが、話す内容の面白さは有名無名関係ない。子を失った親、葬儀屋、医療従事者の言葉が特に心に残った。本作に触れ昨年発刊の『東京の生活史』がますます読みたくなった。そろそろその時かもしれない。

  • ぼっせぃー さん

    『戦場は取り上げられてしまった。(略) そのために、インディアンの居留地では混乱が起こっている。 若者が、自分の能力を測る基準がなくなってしまったんだ。 諸部族は懸命に考え方を変えようとしている。教育を受けるべし、技術を身につけるべし。そうすることは、かつて戦場に赴いたのと同じ意味があるのだと。しかし、心の底では、同じではないとわかっている。それでもこの百年間、発想の転換をしようと努めてきた。長生きして家族のめんどうをみるのはとても重要なことで、戦で死ぬことに劣りはしないと、そう考えようとしてきたんだ。』

  • 日山日日 さん

    "ほくはユダヤ教もキリスト教も仏教も勉強しました。それから科学、とくに物理を。粒子、波動、エネルギー、質量、エネルギーと質量の等価性——そういったことすべてです。じつは、科学と仏教は仲良く共存していけるんじゃないかと思っています"p.269【メモ】『現代思想』2023年10月号 特集=スピリチュアリティの現在と照らし合わせたい。

  • ミヤタミヤ さん

    面白い。死生観が色んな人達の、色んな視点から、それぞれの言葉で伝えられるのが素晴らしい。 しんだらどうなるのか。一度は考える事。それまでをどう生きるのか。永遠の問。「こうだと思って生きている」と言う方たちは、殆どが70前後。そこまでいかなければ出ない答えなのかと思うし、結果まだ思っているだけなのも感慨深い。死について語ると、生についても語ることになる。それが大好きなんだと改めて考えさせられた。

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スタッズ ターケル

1912‐2008。ニューヨーク生まれ。シカゴ大学卒業。多様な階層の人々へのインタビューによって描かれる「口述の歴史(オーラル・ヒストリー)」は多くの名著を生んだ。著書に『仕事!』『よい戦争』(ピューリッツァー賞)他

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