アメリカ怪談集 河出文庫

荒俣宏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309467023
ISBN 10 : 4309467024
フォーマット
出版社
発行年月
2019年10月
日本
追加情報
:
360p;15

内容詳細

ホーソーン、ラヴクラフト、ルイス、ポオ、ブラッドベリ、など、開拓と都市の暗黒からうまれた妖しい魅力にあふれたアメリカ文学のエッセンスを荒俣宏がセレクトした究極の怪異譚集、待望の復刊。

著者
荒俣 宏 (アラマタ ヒロシ)
1947年生まれ。多彩なジャンルで活躍する。

【著者紹介】
荒俣宏 : 1947年東京に生まれる。慶應大学法学部卒業。小説家、エッセイスト、博物学者、翻訳家などとして多彩な活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • syaori さん

    米国の幻想・怪異小説を集めた本。ラヴクラフト、ポオ、ブラッドベリと錚々たる顔ぶれが並びます。内容も、ピルグリム・ファーザーズから続くピューリタニズムの影の部分を暗示するようなホーソーンから、西インド諸島のヴードゥ教やインディアンの説話を絡めた作品や近代人の精神的葛藤を扱ったものなどまで多彩で、米国の多様さ多面さが窺われるよう。ホーソーン、ビアスのほか、老婆の記憶の中に迷い込む幻想性が素晴らしいヘクトの『死の半途に』、インディアンの説話に材をとったルイスの『大鴉の死んだ話』、ウォートンの『邪眼』が大変好き。

  • HANA さん

    怪談アンソロジー。このシリーズらしく有名どころはポオ、ラヴクラフトからあまり聞かない作家、アメリカ創設期に纏わる怪談から民話調、都市の怪談にサイコホラーと内容はバラエティに富んでいる。ラヴクラフトはやはり盛り上げたところでの怪異の正体明かすのが上手いのと、ポオの諧謔味、これは別格として他にも読み応えあるものが多い。個人的には先に読んだB・ヘクト「死の半途に」が割と王道の作品だったのと、ホーソンの「牧師の黒いヴェール」の薄気味悪さが印象的かな。どの作品の背後にも横たわるアメリカを堪能できる一冊であった。

  • kasim さん

    文学史上の王道から知らない作家まで。荒俣氏お薦めはポオもホーソンもブラッドベリもえっ、これ?という感じで面白いセンスだった。ちなみにポオは「悪魔に首を賭けるな」。収穫はウォートン「邪眼」。堅実な老人が若き日の体験を語る話に見せて、安全な語りの現在が突如脅かされる結末の怖ろしさ。悪魔は自分だったのか? 同じく、広がりを感じさせつつ説明しつくさないビアス「ハルピン・フレーザーの死」も怪作。死から甦った家族はゾンビ(というか伝統的吸血鬼)と同じく絶対他者だが、生前の母子のいびつな関係も透けて見える。

  • あたびー さん

    #日本怪奇幻想読者クラブ 読んだのは1989年の初版。初読からかなり時間が経っていて、覚えのないものも多かったので楽しめた。最近ふとキングの作品に良く先住民の忌地が登場することに気づいたのだが(ペットセメタリー、シャイニング他)巻末荒俣先生の解説にアメリカには欧州から妖精は移り来ず先住民やアフリカからの怪奇が多いと言う事が書いてあったので頷けた。ただしゲイマン「アメリカン・ゴッズ」には、アイルランドから移住してきた女性がアメリカで妖精を語り伝える話が挿入されていて、その様な例もきっとあったことと思う。

  • くさてる さん

    一風変わった恐怖というか不思議な話が多くて面白かった。いったいどうしてこうなったのかがひたすら気になる、ホーソーン「黒いヴェール」、良い話?なのに心温まる気にはなれず、いつまでも落ちつかない心持ちにさせられるカウンセルマン「木の妻」20年代のニューヨーク下町の雰囲気が恐怖譚を引き立てる、ヘクト「死の半途に」、既読だけどやはりこういうブラッドベリもいいよね!な「ほほえむ人びと」などが印象に残りました。

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人物・団体紹介

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荒俣宏

1947年東京都生まれ。小説家・博物学者・翻訳家・妖怪研究家・コメンテーター、日本SF作家クラブ会員、世界妖怪協会会員。1970年代より、「団精二」の筆名で海外SF&怪奇幻想文学の翻訳をスタート。1980年代、「月刊小説王」(角川書店)で連載した初の長編小説『帝都物語』が三五〇万部を超え、映画化もさ

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